文献

J-GLOBAL ID：202002247127546179   整理番号：20A0826794

パッシブシステムの反復接続による性能改善【JST・京大機械翻訳】

Performance Improvement via Iterative Connection of Passive Systems

著者 (4件)： Urata Kengo (Graduate School of Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Inoue Masaki (Faculty of Science and Technology, Keio University, Yokohama, Japan) ,  Ishizaki Takayuki (Graduate School of Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Imura Jun-ichi (Graduate School of Engineering, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Automatic Control  (IEEE Transactions on Automatic Control)
巻： 65  号： 3  ページ： 1325-1332  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0223A  ISSN： 0018-9286  CODEN： IETAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,フィードバックシステムのモデルベースの定量的解析に取り組んだ。特に,フィードバックシステムの性能改善が達成されるようなサブシステムを記述するモデルセットを見出した。この目的のために,各受動サブシステムとそれらのフィードバックシステムを正確に記述するために,パラメータ統合受動性を導入した。受動システムを記述するモデルセットを2つのマトリックスパラメータによって特性化した。マトリックスパラメータはモデルセットのL_2利得を評価することを可能にし,それはモデルセットにおける最悪ケースシステムのL_2利得として定義される。パラメータ統合受動性を用いて,2つの受動サブシステムから成るフィードバックシステムの定量的解析をパラメータ遷移として提供した。次に,フィードバックシステムを記述するモデル集合のL_2利得がサブシステムを記述するものより厳密に少ないような性能改善を達成するために,行列パラメータに関する条件を見つけた。次に,フィードバックシステムの性能改善を反復フィードバックシステムの性能改善に拡張した。それは,ステップバイステップ方式における複数サブシステムのフィードバック接続によって構築されたネットワークシステムである。次に,サブシステム接続による段階的性能改善を達成するために,ベースラインサブシステムを記述する不動態パラメータに関する条件を見出した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フィードバック系 ,  キャラクタリゼーション ,  基準線 ,  *利得 ,  定量的分析 ,  不動態 ,  ネットワークシステム ,  状態
準シソーラス用語： 受動性 ,  サブシステム ,  モデルベース , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (3件)： パッシブシステム ,  反復 ,  性能改善