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J-GLOBAL ID：202002247298630353   整理番号：20A0193291

可塑化ポリ塩化ビニルワイヤの寿命予測への小型パンチ試験の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of small punch test to lifetime prediction of plasticized polyvinyl chloride wire

著者 (3件)： Koga Yasutomo (School of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan) ,  Arao Yoshihiko (School of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan) ,  Kubouchi Masatoshi (School of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, Meguro-ku, Tokyo, 152-8550, Japan)
資料名： Polymer Degradation and Stability  (Polymer Degradation and Stability)
巻： 171  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0404B  ISSN： 0141-3910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,電気ケーブル用電気絶縁材料として使用されるポリ塩化ビニル(PVC)樹脂の寿命予測のための小パンチ(SP)試験の妥当性を調べた。促進高温条件下でのPVC樹脂の分解挙動を,Fourier変換赤外分光法(FT-IR),引張試験,およびSP試験を用いて分析した。Arrhenius法から得た活性化エネルギーと推定寿命を比較した。FT-IRによって得られたカルボニル基のピーク比,引張試験によって得られた弾性係数,およびSP試験によって得られた見かけの弾性係数を寿命推定の指標として使用し,これらの値の対数は暴露時間と線形相関を示した。SP試験を用いて見かけの弾性係数から得られた活性化エネルギーは最小であり,予測寿命は本研究におけるすべての機械的性質の中で最も短かった。SP試験が分解に敏感であることを示した。これは表面の応力がSP試験で最大になり,劣化が優先劣化により材料表面で起こるためである。SP試験は,早期劣化を検出するための優れた最小破壊寿命予測法である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 弾性係数 ,  電力ケーブル ,  引張試験 ,  高温 ,  対数 ,  絶縁材料 ,  活性化エネルギー ,  *ポリ塩化ビニル ,  *ポンチ ,  カルボニル基 ,  *金属線 ,  機械的性質 ,  FTIR分光法 ,  寿命予測
準シソーラス用語： *軟質塩ビ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ポリ塩化ビニル(PVC) ,  劣化 ,  寿命予測 ,  小型パンチ試験

分類 (2件)： 高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  抵抗性  (YH02050K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可塑化ポリ塩化ビニル ,  ワイヤ ,  寿命予測 ,  小型パンチ試験 ,  応用