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J-GLOBAL ID：202002247737615734   整理番号：20A1323591

同調慣性質量を用いた点吸収波エネルギー変換器の増強パワー吸収【JST・京大機械翻訳】

Enhanced power absorption of a point absorber wave energy converter using a tuned inertial mass

著者 (2件)： Haraguchi Ruriko (Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba, Japan) ,  Asai Takehiko (Faculty of Engineering, Information and Systems, University of Tsukuba, Japan)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 202  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,エネルギー吸収を著しく増大でき,有効帯域幅を広げることができる同調慣性質量(TIM)を有する新しい点吸収体波エネルギー変換器を提案した。TIMの機構は,地震のような外部負荷を受ける構造物に対するパッシブエネルギー吸収体として土木工学の分野で導入されている。それは,ダンパの変位を増幅することによりエネルギー吸収性能を改善するために,追加同調ばねと一次系への回転慣性質量の付着に依存する。したがって,典型的な点吸収体を,土木構造物と同様な方法でモデル化して,波力エネルギー変換器へのTIMの応用は,重要な効果を持つことが期待される。本論文では,TIMによる点吸収体の発電性能に関する数値研究をランダム海波の下で行った。振幅応答および発電性能を,非共鳴および共振ブイケースの両方を考慮して,従来の点吸収体と比較した。同調ばね剛性と発電機減衰を適切に設計することによって,発電機の回転をブイと比較して増幅でき,電力吸収を劇的に増加することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 慣性モーメント ,  共振 ,  共鳴 ,  変換器 ,  波浪 ,  電力 ,  ダンパ ,  剛性 ,  地震 ,  *同調 ,  土木構造物 ,  帯域幅 ,  土木工学 ,  吸収体 ,  *慣性質量

著者キーワード (4件)： 波力エネルギー変換器 ,  ポイント吸収体 ,  同調慣性質量 ,  ランダム波浪ジャーナル:エネルギー

分類 (1件)： 海洋エネルギー  (LB03050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 同調 ,  慣性質量 ,  波エネルギー ,  変換器 ,  増強 ,  パワー