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J-GLOBAL ID：202002247918436844   整理番号：20A2581755

研究データは日本のリポジトリで支配されるか?知識共有の展望【JST・京大機械翻訳】

How are research data governed at Japanese repositories? A knowledge commons perspective

著者 (1件)： Nishikawa Kai (Graduate School of Library, Information and Media Studies, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan)
資料名： Aslib Journal of Information Management  (Aslib Journal of Information Management)
巻： 72  号： 5  ページ： 837-852  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0276A  ISSN： 2050-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本報告の目的は,知識共有の文脈における開放性の概念に基づくガバナンスタイポロジーを演繹的に確立し,各タイプに対するリポジトリの一致を経験的に評価することによって,日本のリポジトリで研究データがどのように支配されるかを調査することである。設計/方法論/手法:ファジィ集合理想型解析(FSITA)を採用した。データ収集のために,再3データに登録されたすべての日本の研究データリポジトリでマニュアル評価を行った。調査結果:本論文で構築した類型学は,資源への開放性(研究データに等しい),コミュニティへの開放性,およびインフラストラクチャ提供への開放性という3次元から成る。本論文は,すべての次元がオープンであるケースがなく,資源が,日本の科学と技術政策におけるオープンサイエンスの基礎として位置する研究データリポジトリにもかかわらず,資源が閉鎖されるいくつかのケースがあることを見出した。起源/価値:これは,知識共通に基づく研究データガバナンスの研究へのFSITAの類型学と応用の最初の構築である。本論文の知見は,リポジトリにおける研究データをいかに支配するかについての実務者洞察を提供する。類型学は,例えば,詳細な事例研究の実施における事例選択の基準として,知識共通に関する将来の研究の第一段階として役立った。Copyright 2020 Emerald Publishing Limited All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データ管理 ,  コミュニティ ,  ファジィ集合 ,  インフラストラクチャー ,  事例研究 ,  三次元 ,  データ収集 ,  演繹 ,  *リポジトリ
準シソーラス用語： 開放性 ,  *知識共有 ,  オープンサイエンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 研究データ ,  オープンサイエンス ,  データ管理 ,  ファジィ集合理想型解析 ,  知識共有 ,  研究データリポジトリ

分類 (2件)： ドキュメンテーション一般  (AC01000N) ,  情報源  (AC03000B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 研究 ,  日本 ,  リポジトリ ,  支配 ,  知識共有 ,  展望