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J-GLOBAL ID:202002248140792841   整理番号:20A2234237

初代ヒトマクロファージにおけるアミロイド形成APPプロセシングの薬理学的阻害とAPPのノックダウンはサイトカインの分泌を損なう【JST・京大機械翻訳】

Pharmacological Inhibition of Amyloidogenic APP Processing and Knock-Down of APP in Primary Human Macrophages Impairs the Secretion of Cytokines
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  ページ: 1967  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アミロイド前駆体蛋白質(APP)が免疫受容体として先天性免疫防御を支持することを以前に示した。アミロイドβ(Aβ)ペプチドは抗菌ペプチドの性質を有し,オプソニンとして作用する。APP欠損マウスモデルにおいて,サイトカインの分泌減少が観察された。それでも,これがAPPの欠如またはAβペプチドの欠損分泌に起因するかどうかは不明である。γ-セクレターゼ阻害剤N-[N-(3,5-ジフルオロフェンアセチル)-L-アラニル]-S-フェニルグリシン-t-ブチル-エステル(DAPT)またはβ-セクレターゼ阻害剤GL-189による初代ヒト単球由来マクロファージにおけるAβペプチドの分泌を阻害した。代わりに,siRNAによるトランスフェクションによりAPPをノックダウンした。酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)により腫瘍壊死因子α(TNFα),インターロイキン6(IL-6)およびインターロイキン(IL-10)を測定し,フローサイトメトリーにより食細胞活性を評価した。APPk/dマクロファージの培地におけるTNFαとIL-6の濃度低下,およびβ-またはγ-セクレターゼの阻害後に,特にリポ多糖類(LPS)による免疫学的活性化後に,著者らは観察した。IL-10の分泌は,マクロファージが免疫学的に活性化されなかったときAPP処理の薬理学的阻害後に増加したが,APPk/dマクロファージにおいてLPS誘発炎症の間に減少した。食作用活性の変化は観察されなかった。マクロファージAPP及びAβペプチドは免疫応答の開始を支持し,ヒト単球由来マクロファージによるTNFα,IL-6及びIL-10分泌の調節に関与すると結論した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
引用文献 (64件):

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