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J-GLOBAL ID：202002248415315201   整理番号：20A0893660

放射光顕微CTによるTi-6Al-4Vの内部疲労き裂発生過程

Initiation process of internal fatigue cracks in Ti-6Al-4V via synchrotron radiation nano CT

著者 (8件)： 中村孝 (北大) ,  友田悠太 (北大 大学院) ,  藤村奈央 (北大) ,  吉中奎貴 (物質・材料研究機構) ,  小熊博幸 (物質・材料研究機構) ,  竹内晃久 (高輝度光科学研究セ) ,  上椙真之 (高輝度光科学研究セ) ,  上杉健太朗 (高輝度光科学研究セ)
資料名： 日本機械学会M&M材料力学カンファレンス(CD-ROM)  (日本機械学会M&M材料力学カンファレンス講演論文集(CD-ROM))
巻： 2019  ページ： ROMBUNNO.OS0909  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： L0191B  ISSN： 2424-2845  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SPring-8のX線顕微CT技術を用いて,Ti-6Al-4Vにおける超高サイクル疲労の要因となる内部き裂の発生過程を観察した.ミクロンオーダーの分解能を有する投影型CTと,サブミクロンの分解能を有する位相コントラスト結像型CTの2種類を用いた.前者により,1つの試験片に二十個以上の微小き裂が発生したこと,発生寿命は平均寿命の20~70%と広範囲にばらつくこと,発生したき裂が進展するか否かは初期き裂周囲の組織の不均一性に起因すること,などが分かった.さらに後者により,初期き裂はすべりによりα相に発生すること,内部き裂の先端形状は表面き裂のそれより鈍化していること,などが明らかとなった.(著者抄録)

シソーラス用語： *チタン合金 ,  *亀裂発生 ,  過程 ,  空間分解能 ,  非破壊検査 ,  画像処理 ,  破壊 ,  X線 ,  高空間分解能 ,  *コンピューター断層撮影
準シソーラス用語： *計算機トモグラフィー ,  *Ti-6Al-4V ,  シンクロトロンX線 ,  高コントラストイメージング ,  超高速疲労内部破壊 ,  *内部疲労き裂発生 ,  発生過程 ,  *放射光顕微CT

分類 (2件)： 非鉄金属材料  (WE03000D) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射光 ,  CT ,  Ti ,  疲労き裂発生 ,  過程