文献
J-GLOBAL ID:202002248478266923   整理番号:20A2327443

セレン酸塩還元細菌Pseudomonas stutzeriNT-Iを用いた廃水からのセレン回収【JST・京大機械翻訳】

Selenium recovery from wastewater using the selenate-reducing bacterium Pseudomonas stutzeri NT-I
著者 (3件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セレン(Se)は,銅アノードスライムから製造した副産物から精製した希少金属である。日本は世界最大のSe生産国である。毎年約40トンのSeが廃水中に廃棄されている。多くの地域では,廃水は低濃度のSeを含み,これは他の金属汚染物の高レベルによってマスクされ,現在利用可能な処理技術を用いて純粋なSeを回収することが課題である。したがって,金属資源が乏しいため,特に日本では,廃水からSeを回収,リサイクルする新しい技術を開発することが重要である。バイオ湿式冶金を用いて廃水からSeを回収するために,Pseudomonas stutzeriNT-Iを分離し,可溶性セレノ-オキシアニオンを不溶性元素セレン(バイオミネラリゼーション)に還元し,元素セレンから揮発性ジメチルジセレニド(DMDSe)(バイオ揮発)を生成した。5-Lジャー発酵槽を用いて,温度,pH,攪拌速度,および通気速度などのセレノオキシアニオンの還元およびDMDSe合成速度に対するいくつかの因子の影響を調べ,P.stutzeri NT-Iを用いた生物揮発およびバイオミネラリゼーションの制御による廃水からのSe回収のための2つの方法を開発した。バイオ揮発とバイオミネラリゼーションによる廃水からのセレン回収率は,120時間で35.9%,24時間で78.8%であった。さらに,元素セレンを99%の純度で,または,酸化-還元反応によって,または,各回収化合物から焙焼を酸化することによって精製した。従って,本研究は,P.sutzeri NT-Iが廃水からの希少金属の回収に使用できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精錬  ,  製錬 

前のページに戻る