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J-GLOBAL ID：202002248579800181   整理番号：20A2805160

コモンズとしての都市林業の可能性を指摘するパビリオン -UABBの「Fire Foodies Club」と「Urban Foresters Club」のケーススタディ-

PAVILIONS REVEALING THE POSSIBILITY OF URBAN FORESTRY AS COMMONS -Case studies on “Fire Foodies Club” and “Urban Foresters Club” at UABB-

著者 (3件)： MARTiN SANCHEZ Diego (東京工業大学環境・社会理工学院建築学系) ,  塚本由晴 (東京工業大学環境・社会理工学院建築学系) ,  GOMEZ LOBO Noemi (東京工業大学環境・社会理工学院建築学系)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 26  号： 64  ページ： 1230-1235(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 気候緊急事態は,さまざまな形態の建築実践において環境問題を引き起こした。都市と建築のビエンナーレ(UABB)は,われわれの都市を形作っている時代遅れのモデルに疑問を問いかける枠組みを提供する。本論文は,UABB2017と2019でアトリエ・ワン+塚本研究室によって設計された2つのパビリオンを調べることによって,緑の資源と都市環境の間の交差点を扱う設計方法論を提供することを目的とする。これらのプロジェクトは,現存する生活に基づいて都市のコモンズを再構成するための資源にグリーン廃棄物を変換する可能性を明らかにする方法である。可能性と失敗が示され,現代の大都市のコモンズを再考する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *気候変動 ,  社会問題 ,  緑化 ,  行動 ,  *建築家 ,  パビリオン ,  土地 ,  廃棄物 ,  再利用 ,  建築論 ,  生産 ,  中華人民共和国 ,  林業 ,  *プロジェクト ,  都市環境
準シソーラス用語： イベント【催し】 ,  コモンズ ,  環境問題 ,  建築生産 ,  設計方法論 ,  中国 ,  都市緑化 ,  *都市林業

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (3件)： 建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  環境問題  (SA01020V) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (13件)：

• 1) Dümpelmann, S.: Seeing Trees: A History of Street Trees in New York City and Berlin, Yale University Press, 2019
• 2) Ostrom, E.: Governing the commons: the evolution of institutions for collective action. Cambridge University Press, 1990
• 3) Bulanda-Jansen, A.: Evolution of the Metropolitan Area of Shenzhen, Analysis: From Theory to Selected Examples. IOP Conf. Ser.: Mater. Sci. Eng. 471 112058, 2019
• 4) Borch C. and Kornberger, M.: Urban Commons. Rethinking the City, New York, Routledge, 2015
• 5) Anker, P.: Review of Environmental Design: Architecture, Politics, and Science in Postwar America, by Avigail Sachs. JAE Online. Nov., 2019

タイトルに関連する用語 (5件)： コモンズ ,  都市林業 ,  可能性 ,  パビリオン ,  ケーススタディ