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J-GLOBAL ID：202002248773413375   整理番号：20A1237771

ロンボク島地震(2018年)における生活再建初動期の生活空間

RESEARCH ON LIVING SPACE IN THE INITIAL PERIOD TOWARDS RECOVERY AFTER THE LOMBOK EARTHQUAKE IN 2018

著者 (3件)： 笹谷満 (積水ハウス(株)) ,  脇田祥尚 ((株)市浦ハウジング&プランニング) ,  松本友惟 (近畿大学建築学部建築学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 26  号： 62  ページ： 203-208(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿の目的は,2018年7月と8月に発生したロンボク地震の復旧に向けた初期の住宅被害と生活空間の現状を明らかにすることである。著者らの現地調査は,地震の1か月後のロンボク島北部のバヤン村で実施された。組積構造の多くの住宅は被害を受けていたが,木造住宅の被害は少なかった。特にベールやベルガクなどの伝統的な建物タイプはまったく損傷を受けなかった。ベルガクは,回復に向けた生活の主要な空間として利用されている。天然資源の利用と地域社会の絆は,その回復のための力を持っている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大地震 ,  インドネシア共和国 ,  *助成 ,  *空間 ,  災害復旧 ,  震災 ,  現地調査 ,  組積構造 ,  木造住宅 ,  資源 ,  地域社会 ,  回復 ,  コミュニティ ,  集落 ,  災害調査
準シソーラス用語： *ロンボク島地震 ,  *被災者生活再建 ,  *生活空間 ,  天然資源

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (9件)：

• 1) 脇田祥尚:デサ・バヤン(インドネシア・ロンボク島)における住居集落の空間構成,日本建築学会計画系論文集,1995,478,pp61-68
• 2) KHAERUNNISA, Yu SHIBATA, Masanori SAWAKI : The Vulnerability of Cultural Heritage Building due to Rehabilitation Before The Earthquake and Recover After West Sumatra Earthquake 2009 at Old Town District, Padang, Indonesia,日本建築学会論文集79巻,(2014),695号,p.285-292
• 3) 山崎 義人, 田中 貴宏, 山口 秀文, 重村 力, 北後明彦:伝統的な建物配置や敷地構成の居住環境の再建への影響 -2006年ジャワ島中部地震被災地であるプレンブタン集落を事例として-,日本建築学会論文集,74 巻,(2009)639 号,p. 1075-1083
• 4) 佐藤浩司:ロンボク島, バリ島の住空間, 穀倉に住む,季刊民族学16(4)(62),1992,pp86〜99
• 5) 笹谷満 脇田祥尚:グブックテンガ(インドネシア・ロンボク島)における住居平面構成,日本建築学会学術講演梗概集,2016,pp1115-pp1116

タイトルに関連する用語 (4件)： 地震 ,  生活 ,  再建 ,  生活空間