文献

J-GLOBAL ID：202002248897711363   整理番号：20A0145148

粒子追跡を用いて解明した混合カラジーナンナンゲルの相分離構造【JST・京大機械翻訳】

Phase Separated Structures of Mixed Carrageenan Gels Elucidated Using Particle Tracking

著者 (2件)： Geonzon Lester C. (Department of Food Science and Technology, Tokyo University of Marine Science and Technology, Tokyo, Japan) ,  Matsukawa Shingo (Department of Food Science and Technology, Tokyo University of Marine Science and Technology, Tokyo, Japan)
資料名： Springer Proceedings in Physics  (Springer Proceedings in Physics)
巻： 242  ページ： 41-48  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5066A  ISSN： 0930-8989  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 混合κ-(KC)及びι-(IC)カラジーナンゲルの相分離構造を,直径100nmのプローブ粒子に対する動的レオロジー測定及び粒子追跡を用いて解明した。粒子追跡を用いて,1及び0.005°C/分での冷却時及び5°Cでの1日貯蔵後の混合ゲルのゲル化機構及びネットワーク構造を調べた。混合ゲル中の粒子の平均二乗変位(MSD)を用いてゲルの微視的物理的性質の変化を特性化した。1日貯蔵後の混合ゲル中の粒子の個々のMSDは,大きな分布を示し,KCリッチおよびICリッチネットワークドメインを有する相分離構造の形成を提案した微細構造不均一性を示した。興味深いことに,個々のMSDにおける顕著な分裂が,0.005/minの冷却速度を用いて観察され,相分離構造の増強を示唆した。Copyright 2020 Springer Nature Singapore Pte Ltd. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ゲル ,  キャラクタリゼーション ,  ゲル化 ,  *カラジーナン ,  不均一性 ,  冷却速度 ,  プローブ ,  ネットワーク構造 ,  微細構造 ,  物理的性質 ,  *相分離 ,  レオロジー
準シソーラス用語： 平均二乗変位 ,  粒子追跡 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： カラジーナン混合物 ,  ゲル化機構 ,  粒子追跡 ,  相分離

分類 (2件)： 澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 粒子追跡 ,  相分離