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J-GLOBAL ID：202002249860182404   整理番号：20A2686965

福島復興に向けた除染のあゆみ-震災後9年を振り返る-

The decontamination following the Fukushima nuclear accident

著者 (2件)： 中尾淳 (京都府大) ,  EVRARD Olivier (フランス原子力・代替エネルギー庁)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 62  号： 12  ページ： 712-716  発行年： 2020年12月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力福島第一原子力発電所の事故(福島原発事故)を受け,放射性物質による環境汚染が課題となった福島では,「除染なくして,福島の復興無し」をスローガンに,大規模な除染が進められてきた。大部分の避難指示解除準備区域,居住制限区域が解除され,残る帰還困難区域の解除に向けて検討が進んでいる。事故から9年が経過した現在,福島における除染と復興の関係性が見直されようとしている。(著者抄録)

シソーラス用語： *放射能除染 ,  *原子炉事故 ,  *福島県 ,  放射性物質 ,  指導 ,  危険区域 ,  環境汚染 ,  貯蔵 ,  放射性廃棄物 ,  原子力施設 ,  災害復旧
準シソーラス用語： 中間貯蔵施設 ,  避難指示 ,  *福島第一原子力発電所事故

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (13件)：

• 1) 環境省,福島県全体の除去土壌の輸送量・割合,中間貯蔵施設情報サイト,http://josen.env.go.jp/chukanchozou/transportation/
• 2) 環境省環境再生・資源循環局,除染の現状について,https://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/law-jokyo06/lj06_mat02.pdf
• 3) 保高徹生,除去土壌の限定再生利用・県外最終処分に関する認知と合意に向けた課題,第30巻第1号,廃棄物資源循環学会誌,2019年.
• 4) Evrard, O., Laceby, J.P., Nakao, A. Effectiveness of landscape decontamination following the Fukushima n uclear accident: a review, 5, 333-350. SOIL, 2019.
• 5) 岡山信夫,農地除染の経緯と課題,第70巻第3号,農林金融,2017年.

タイトルに関連する用語 (4件)： 福島 ,  復興 ,  除染 ,  震災