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J-GLOBAL ID:202002250499761505   整理番号:20A0634714

細胞透過性ペプチドを持つオートファジー誘導ペプチドのペプチド核酸に基づくハイブリッドの細胞内デリバリー【JST・京大機械翻訳】

Intracellular delivery of a peptide nucleic acid-based hybrid of an autophagy inducing peptide with a cell-penetrating peptide
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 1978-1986  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞透過性ペプチド(CPP)を介した機能性ペプチドの細胞内デリバリー法の開発は,基礎研究および治療応用におけるペプチド使用を拡大する。CPPと機能性ペプチドの直接結合はデリバリーのための最も単純な方法であるが,この方法は必ずしも信頼できない。CPPは通常,細胞中の負に荷電した分子と非特異的に相互作用するいくつかの正に荷電したアミノ酸を含み,その後,共役機能的ペプチド機能を妨害する。ここでは,ペプチド核酸(PNAs)を介して正に荷電したCPPから機能性ペプチドが放出されるペプチドに対する新しい細胞内デリバリー法を示した。タンデム(PNA1-CPP)でオクタアルギニンに共役した8-merPNAを調製し,固相ペプチド合成によりその相補的PNAを自食作用誘導ペプチド(PNA2-AIP)に結合させた。PNA1-CPPおよびPNA2-AIPは,PNA1/Pna2相互作用を介して1:1ハイブリッドを形成し,それにより間接的にはAIPにAIPを安定に結合させた。PNA2-AIPはハイブリッド形成依存的に細胞内に送達され,PNA1-CPP/PNA2-AIPハイブリッドの少なくとも一部は細胞内でPNA2-AIPとPNA1-CPPに解離した。特に,細胞に送達されたPNA2-AIPは,CPP(CPP-AIP)に直接抱合されたAIPよりも多くのオートファジーを誘導した。さらに,PNAハイブリッドは有意な細胞死を誘導しなかった。これらの知見は,PNA1/Pna2ハイブリッドが機能性ペプチドの細胞への送達を可能にする分子接着剤として機能できることを示す。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ペプチド 

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