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J-GLOBAL ID:202002250786263732   整理番号:20A0974235

東南アジアにおける末期腎疾患に対する腎不全リスク方程式の検証【JST・京大機械翻訳】

Validation of the kidney failure risk equation for end-stage kidney disease in Southeast Asia
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-16  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性腎疾患(CKD)患者は末期腎疾患(ESKD)のリスクが高い。CKD患者の間のESKDリスクを予測する腎臓不全リスク方程式(KFRE)は,東南アジア(SEA)の一次診療所では検証されていない。したがって,(1)既存のKFRE方程式の性能を評価すること,(2)より良い予測精度のためにKFREを再較正し,(3)SEAにおける腎臓学者の照会と透析計画のための最適に実行可能なKFRE閾値を同定することを目的とした。シンガポールにおける2010年から2013年までの9つの一次診療所を訪問しているCKD患者すべてを,年齢,性別,推定糸球体濾過率(eGFR),およびアルブミン対クレアチニン比(ACR)を組み込んだ4変数KFRE方程式を含み,適用した。2年と5年の間のESKD開始は,シンガポール Renal登録への連鎖を通して得られた。加重Brierスコア(観察対予測ESKDリスクの間の二乗差),バイアス(観察対予測ESKDリスク間の中央値差)および精度(バイアスの四分位範囲)を用いて,最良較正KFRE方程式を選択した。再較正KFRE(再較正されたPooled KFRE SEA)は,より小さいBrierスコア(5年で2.8%対4.0~9.3%,2年で2.0%対6.1%),より少ないバイアス(2年で0.5%対3.7~5.2%,2年で0.5%対3.8~4.2%)の観点から,既存の再較正KFRE方程式より良く機能した。再較正されたPooled KFRE SEA方程式に対するROC曲線下面積は,5年で0.94(95%信頼区間[CI]:0.93~0.95),2年で0.96(95%CI:0.95~0.97)であった。最適に実行可能なKFRE閾値は,5年の腎logistに対して>10~16%,2年透析計画に対して>45%であった。再較正されたPooled KFRE SEAを用いて,推定された82および89%のESKDイベントが,それぞれ5年および2年におけるESKDの最も高い推定リスクにおける被験者の10%の間に含まれた。再較正されたPooled KFRE SEAは,既存のKFREより良く機能し,SEAにおけるプライマリケア設定における実装を保証する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  疫学 
引用文献 (48件):
  • GBD 2015 Mortality and Causes of Death Collaborators. Global, regional, and national life expectancy, all-cause mortality, and cause-specific mortality for 249 causes of death, 1980-2015: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2015. Lancet. 2016;388:1459-544.
  • JAMA; Decline in estimated glomerular filtration rate and subsequent risk of end-stage renal disease and mortality; J Coresh, TC Turin, K Matsushita; 311; 2014; 2518-2531; 10.1001/jama.2014.6634; citation_id=CR2
  • Am J Kidney Dis; GFR decline as an alternative end point to kidney failure in clinical trials: a meta-analysis of treatment effects from 37 randomized trials; LA Inker, HJ Lambers Heerspink, H Mondal; 64; 2014; 848-859; 10.1053/j.ajkd.2014.08.017; citation_id=CR3
  • PLoS One; Early referral to a nephrologist improved patient survival: prospective cohort study for end-stage renal disease in Korea; DH Kim, M Kim, H Kim; 8; 2013; e55323; 10.1371/journal.pone.0055323; citation_id=CR4
  • PLoS One; Early nephrology referral reduces the economic costs among patients who start renal replacement therapy: a prospective cohort study in Korea; J Lee, JP Lee, JI Park; 9; 2014; e99460; 10.1371/journal.pone.0099460; citation_id=CR5
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