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J-GLOBAL ID:202002250805945057   整理番号:20A0710326

マクロファージにおける高度糖化最終産物取り込みおよびスカベンジャー受容体クラスAレベルに対する硫酸化多糖類効果の比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study of sulphated polysaccharide effects on advanced glycation end-product uptake and scavenger receptor class A level in macrophages
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1479164119896975  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5195A  ISSN: 1479-1641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高度糖化最終産物,特にグリセルアルデヒド(高度糖化最終産物-2)とグリコールアルデヒド(高度糖化最終産物-3)から誘導される毒性高度糖化最終生成物は,糖尿病合併症と関連する生物学的に反応性化合物である。著者らは以前に,毒性の高度糖化最終産物がスカベンジャー受容体-1クラスA(CD204)を介してマクロファージ様RAW264.7細胞に内在化されることを示した。毒性高度糖化最終産物取込は,スカベンジャー受容体に対する硫酸化多糖類及び拮抗リガンドであるフコイダンにより阻害され,硫酸化多糖類は高度糖化最終産物関連疾患の治療のための新たな候補であることを示唆した。本研究では,RAW264.7細胞における毒性高度糖化最終産物取込に及ぼす6種類の硫酸化および非硫酸化多糖類の影響を比較した。フコイダン,カラジーナンおよびデキストラン硫酸塩は,毒性高度糖化最終産物取り込みを弱めた。フコイダン及びカラジーナンはSR-Aの高度グリコシル化最終産物-2誘導アップレギュレーションを阻害したが,スカベンジャー受容体-1クラスAの高度グリコシル化最終産物-3誘導アップレギュレーションはフコイダンによってのみ抑制された。デキストラン硫酸塩は,毒性高度糖化最終産物処理細胞においてスカベンジャー受容体-1クラスAレベルに影響しなかった。コンドロイチン硫酸,ヘパリンおよびヒアルロン酸は,毒性の高度糖化最終産物取り込みを弱めることができなかった。ヘパリン及びヒアルロン酸はスカベンジャー受容体-1クラスAレベルに影響を及ぼさなかったが,コンドロイチン硫酸はスカベンジャー受容体-1クラスAの高度グリコシル化最終産物-3誘導アップレギュレーションを阻害した。まとめると,フコイダンとカラジーナンは,試験した他の硫酸化多糖類ではなく,おそらく硫酸化多糖類間の構造的差異のために,スカベンジャー受容体-1クラスAの毒性高度糖化最終産物取込と毒性高度糖化最終産物誘導アップレギュレーションに対する阻害活性を有した。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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