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J-GLOBAL ID:202002251619147404   整理番号:20A1254169

前処理好中球-リンパ球比は白金耐性転移性尿路上皮癌患者におけるペンブロリムマブに対する臨床反応を予測するための新規バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

The pretreatment neutrophil-to-lymphocyte ratio is a novel biomarker for predicting clinical responses to pembrolizumab in platinum-resistant metastatic urothelial carcinoma patients
著者 (17件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 602.e1-602.e10  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前処置好中球対リンパ球比(pre-NLR)レベルの間の関係を,ペブロリズマブで治療された白金抵抗性転移性尿路上皮癌(UC)患者におけるペブロリズマブ治療開始直前と臨床転帰の間の関係を検討した。著者らの研究集団は,転移性UCと診断された78名の患者から構成され,2017年12月~2019年4月の間に著者らの施設で白金ベースの化学療法の後にペブロリズマブで治療された。ペブロリズマブ治療前のプレNLRレベルと臨床転帰の間の関係を調べた。≧3.35のプレNLRレベルを,受信者動作曲線解析による計算に従って高いと定義した。高いプレNLR群は,33人の患者(42.3%)から成った。全体として,患者の29.5%は臨床反応を有し,標的病変の最長直径の合計は,高いプレNLR群の18.8%で減少し,低いプレNLR群のそれより有意に低かった(58.1%,P=0.005)。高いプレNLR群に対する6カ月の無進行生存率および癌特異的生存率は,9.1および58.0%であり,それらの対応物に対するそれらより有意に低かった(それぞれ45.9および89.1%,P<0.001およびP=0.002)。プレNLRレベルは,疾患進行および癌特異的死亡の独立指標であった(P<0.001およびP=0.003)。さらに,プレNLRレベルから≧25%減少したポストペブロリズマブNLRレベルを有する患者は,それらの対応物より有意に低い疾患進行および癌特異的死亡率を有した(それぞれP=0.01およびP=0.022)。高いプレ-NLRは,プラチナ耐性転移性UC患者の間でペブロリズマブに対する不良な反応者を同定するための新しいバイオマーカーである可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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