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J-GLOBAL ID:202002251630874393   整理番号:20A2244931

複数のフェノール化合物を含むDrosera tokaiensis抽出物は高度糖化最終産物の形成を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Drosera tokaiensis extract containing multiple phenolic compounds inhibits the formation of advanced glycation end-products
著者 (7件):
資料名:
巻: 693  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度糖化最終産物(AGEs)の蓄積は加齢と相関し,糖尿病や動脈硬化などの加齢関連疾患の発症を伴う。したがって,AGEsの産生を阻害する天然化合物の日常摂取は,これらの疾患の予防に有益である可能性がある。本研究では,N~ω-(カルボキシメチル)アルギニン(CMA)およびNε-(カルボキシメチル)リジン(CML)のようなAGEsの形成に及ぼす抗炎症活性を有するDrosera種のそれらを含む14種の天然粗抽出物の阻害効果を評価した。Droseraの粗抽出物は,他の抽出物よりもリボースによるゼラチン上でのインキュベーションによりCMAおよびCMLの形成を阻害し,AGE形成を阻害する活性化合物は,日本に固有であるDroseraからkaiensisまで精製した。HPLCを用いてD.tokaensis抽出物からいくつかの化合物を精製し,NMR分析により同定した。これらの化合物は,エラグ酸,3,3′-ジ-O-メチルエラジック酸4’-グルコシド,ミリシトリン,およびクエルシメリンを含んでいた。さらに,全ての化合物はアミノグアニジンよりもCMAおよびCML形成に対して有意に高い阻害効果を示した。特に,エラグ酸とミリシトリンは試験した化合物の最も高い阻害効果を有した。しかし,全ての化合物はゼラチンとグリオキサール(GO)の混合物でCMA生成の阻害を示さなかった。これらの結果から,D.tokaiensisの化合物は,GO捕捉作用よりもフェノール化合物の抗酸化活性を介してCMA及びCML形成を阻害することを示唆した。本研究は,D.tokaiensisがCMAとCML形成を阻害し,エラグ酸とミリシトリンのようなフェノール化合物がD.tokaiensis抽出物の活性成分として重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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植物の生化学 
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