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J-GLOBAL ID：202002251747926651   整理番号：20A1567498

モード分解を用いた時空間の特徴抽出に基づくデータ駆動型・動的信頼性解析法:有効応力動的解析への適用

DATA DRIVEN DYNAMIC RELIABILITY ANALYSIS BASED ON SPATIOTEMPORAL FEATURE EXTRACTION WITH MODE DECOMPOSITION: APPLICATION FOR EFFECTIVE STRESS DYNAMIC ANALYSIS

著者 (5件)： 大竹雄 (新潟大学 自然科学系 (工学部) 建設学科) ,  茂野恭平 (新潟大学大学院 自然科学研究科) ,  渡邉慎也 (東電設計株式会社) ,  肥後陽介 (京都大学 大学院工学研究科都市社会工学専攻) ,  村松正吾 (新潟大学 自然科学系 (工学部) 電子情報通信プログラム)
資料名： 土木学会論文集 C(地圏工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. C (Geosphere Engineering) (Web))
巻： 76  号： 2  ページ： 142-157(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0104A  ISSN： 2185-6516  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,偶発荷重時における土構造物のロバスト性やレジリエンス性を評価し,意思決定に導くための枠組みづくりを進めている.その一環として,本論文では,計算コストが大きい高度な数値解析の代替モデルの構築方法とそれを用いた信頼性解析法を提案している.ここでは,数値解析結果(応答値)時系列のモード分解により時空間の特徴を縮約することで,土構造物の時空間の特徴を有した代替モデルを提案している.さらに,多数の入力パラメータの設定精度の定量化とそれを考慮した新しい信頼性解析法を提案している.最後に,液状化対象層上の盛土変形解析の例題を取り上げ,提案する解析法の具体的な手順を提示するとともに,その有用性について考察している.(著者抄録)

シソーラス用語： *土構造 ,  *信頼性解析 ,  相互作用パラメータ ,  フレーム ,  パラメータ推定 ,  モード解析 ,  Bayes推定 ,  実験計画法 ,  代替案 ,  不確実性 ,  定式化 ,  盛土 ,  液状化 ,  *解析モデル ,  入力パラメータ

著者キーワード (5件)： reliability based design ,  V&V ,  bayesian inference ,  mode decomposition ,  mode reduction

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

引用文献 (41件)：

• 1) American Association of State Highway and Transportation Officials : AASHTO LRFD Bridge Design Specifications, 3rd Ed., Washington, DC: AASHTO, 2004.
• 2) ISO2394: General principles on reliability for structures, 1998.
• 3) CEN, 2004. EN 1997-1 Eurocode 7: Geotechnical design - Part 1: General rules.
• 4) 日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解説,2007.
• 5) 日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解説,2018.

タイトルに関連する用語 (7件)： モード分解 ,  時空間 ,  特徴抽出 ,  データ駆動 ,  信頼性解析 ,  有効応力 ,  動的解析