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J-GLOBAL ID:202002251815470237   整理番号:20A2167154

脾切除と噴門周囲血管離断術の併用による特発性非硬化性門脈高圧による食道胃底静脈怒張破裂出血の治療効果分析【JST・京大機械翻訳】

Curative effect analysis of splenectomy and esophagogastric devascularization on esophageal and gastric varices bleeding in patients with idiopathic noncirrhotic portal hypertension
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号: 13  ページ: 1402-1406  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】特発性非硬化性門脈圧亢進症(INCPH)による食道胃底静脈瘤出血の治療における脾切除と噴門周囲血管離断術の併用効果および予後を分析する。【方法】2016年1月から2017年12月までの首都医科大学付属北京友達病院における肝疾患センターを遡及的に研究する。解放軍総病院第五医学センターと首都医科大学付属北京地壇病院で治療したINCPHによる食道胃底静脈怒張破裂出血のINCPH患者75例。手術群(32例)と非手術群(43例)に,脾切除と噴門周囲血管離断術を受けた。両群の病歴、身体所見、肝機能評価指標は終末期肝疾患モデル(MELD)スコア、Child-Pugh分類を含む。手術群と非手術群、手術群術前および術後2週間の実験室検査指標を比較し、白血球(WBC)、ヘモグロビン(HGB)、血小板(PLT)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)を含む。総ビリルビン(TBIL)、直接ビリルビン(IBIL)、アルブミン(ALB)、プロトロンビン時間(PT)及びプロトロンビン活動度(PTA)など。24か月の追跡調査の後,再出血率,肝性脳症の発生率,門脈血栓症の発生率,死亡率を含む2群間の合併症を比較した。多変量ロジスティック回帰分析は,患者の死亡に関連する危険因子であった。結果:手術群と非手術群患者の病歴、身体所見、肝機能指標はいずれも統計学的な差がなかった(P>0.05)。両群のWBC、HGB、PLT、AST、ALB、TBIL、IBIL、PT及びPTAを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。手術グループの患者の術後2週間のHGBとPLTはすべて正常値まで回復し、差異は統計学的意義があった(P<0.01)が、WBC、ALT、AST、ALB、TBIL、IBIL、PT及びPTAは術前と比べ、有意差がなかった(P>0.05)。追跡期間中、手術群(3例、9.4%)の患者の再出血率は非手術群(14例、32.6%),差に統計学的有意差があった(P<0.01)。手術群と非手術群の門脈血栓の発生率、肝性脳症の発生率及び死亡率を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。多変量Logis-tic回帰分析により、患者の死亡の独立危険因子は再出血(P=0.004)と門脈血栓(P=0.047)であった。結論:脾切除と噴門周囲血管離断術の併用によるINCPHによる食道胃底静脈怒張破裂出血の治療は安全かつ有効であり、治療効果は満足的である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  循環系疾患の外科療法 

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