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J-GLOBAL ID:202002252141297192   整理番号:20A0593511

HER2陽性原発性乳癌におけるドセタキセル+カルボプラチン+トラスツズマブ+ペルツzumab(TCBHP),TCBHP,およびt-DM1+Pを比較した無作為化,3-腕,ネオアジュバント,第2相試験【JST・京大機械翻訳】

A randomized, 3-arm, neoadjuvant, phase 2 study comparing docetaxel + carboplatin + trastuzumab + pertuzumab (TCbHP), TCbHP followed by trastuzumab emtansine and pertuzumab (T-DM1+P), and T-DM1+P in HER2-positive primary breast cancer
著者 (19件):
資料名:
巻: 180  号:ページ: 135-146  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:ヒト上皮成長因子受容体2(HER2)陽性乳癌に対するネオアジュバント設定におけるケアの標準は,二重HER2標的療法である。しかしながら,治療関連毒性を最小化し,病理学的完全寛解(pCR)率を改善する必要性は,特に管腔HER2陽性疾患において存在する。方法:無作為化,第2相試験として,ドセタキセル+カルボプラチン+トラスツズマブ+ペルツズマブ(TCBHP;6サイクル;A群),TCBHP(4サイクル),T-DM1+P(T-DM1+P;4サイクル),T-DM1+P(T-DM1+P),T-DM1+P(4サイクル)を,エストロゲン受容体陽性(ER+)の場合に投与した。腫瘍収縮に基づいて,C群の非応答者を5-フルオロウラシル+エピルビシン+シクロホスファミド(FEC;4サイクル)に切り替えた。一次エンドポイントはpCR(包括的pCR ypN0[ypT0-TisypN0])であった。【結果】登録された236人の患者のうち,204人をA群(n=51),B(n=52),およびC(n=101)にランダム化した。C群において,80名(79%)の患者は好ましい反応に続いてT-DM1+Pを継続したが,一方,21名(21%)の非応答者はFEC.pCR率に切り替えた。標準TCBHP(57%)とT-DM1+P(57%)レジメンに対してTCBHP→T-DM1+Pレジメン(71%)で数値的に高かった。C群における比率は,FEC(38%)に切り替えた非応答者に対してT-DM1+P(63%)を継続する反応者の間でより高かった。T-DM1+P(C群;57%)および標準TCBHPレジメン(57%)の最初の4サイクル後のPCR率は同等であった。ER+患者のpCR率はA群(43%)およびC群(51%)よりB群(69%)で有意に高かったが,ER-(67~76%)患者では同程度であった。T-DM1に基づく腕と比較して,有害事象の発生率は,タキサンに基づく腕においてより高かった。結論:ネオアジュバント設定において,標準TCBHP→T-DM1+PレジメンによるpCR率は,TCbHPレジメン単独よりも数値的に良好であり,ER+患者において有意に良好であった。T-DM1+Pレジメンの個人化は,有効性を維持しながら毒性を最小化するための合理的なアプローチとして役立つ可能性がある。試験登録ID:UMIN-CTR:UMIN000014649。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
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