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J-GLOBAL ID：202002252747137735   整理番号：20A2582476

ポリオキシメチレンへのプラズマベースイオン注入および堆積法により堆積したDLC被覆の機械的およびトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Mechanical and tribological properties of DLC coatings deposited by plasma-based ion implantation and deposition method on polyoxymethylene

著者 (3件)： Hirayama Yuki (Department of Mecanodesign, Graduate School of Kyoto Institute of Technology, Kyoto, Japan) ,  Nakamura Morimasa (Faculty of Science and Engineering, Doshisha University, Kyoto, Japan) ,  Matsuoka Takashi (Faculty of Science and Engineering, Doshisha University, Kyoto, Japan)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 52  号： 12  ページ： 850-854  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリオキシメチレン(POM,ポリアセタール)は,特に日本では,機械要素のための最も一般的なプラスチックの一つである。しかし,高速および高接触圧のような厳しい運転条件下でそれを使用することは困難である。ダイヤモンド状炭素(DLC)被覆は,トライボロジーおよび機能性被覆であることが知られている。しかし,POMとDLC被覆は互いに接着するのが難しい。本論文では,DLCコーティングをPOM基板上にプラズマベースのイオン注入と堆積(PBIID)法で堆積し,POM上のDLC被覆の妥当性を摩擦と機械的試験により調べた。ガス圧が0.2と0.8Paのとき,0.5Paのガス圧下で蒸着したDLC被覆の硬度と付着特性は0.2と0.8Pa下と比較して低かった。硬質で良好な接着性を有するDLCコーティングを調製するために,比較的薄い基板が好適であった。実験室での相対湿度と摩擦係数の間の相関が確認され,一方,DLC被覆は基板上にある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *プラズマ ,  接着 ,  付着 ,  プラスチック ,  摩擦係数 ,  相対湿度 ,  機械要素 ,  *被覆 ,  *イオン注入 ,  *ポリオキシメチレン ,  接触圧 ,  *トライボロジー ,  硬度 ,  *トライボロジー特性 ,  *DLC被覆

著者キーワード (6件)： 接着 ,  DLC ,  硬さ ,  PBIID ,  POM ,  トライボロジー

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリオキシメチレン ,  プラズマ ,  イオン注入 ,  堆積 ,  DLC被覆 ,  トライボロジー特性