文献

J-GLOBAL ID：202002252859712893   整理番号：20A0669602

工業用鋳造Al合金を調べるためのX線計算機トモグラフィー【JST・京大機械翻訳】

X-ray computed tomography to investigate industrial cast Al-alloys

著者 (6件)： Bandara Ajith (Hamamatsu TSC, Chuo Hatsumei Institute, Hamamatsu, Japan) ,  Kan Koichi (Hamamatsu TSC, Chuo Hatsumei Institute, Hamamatsu, Japan) ,  Morii Hisashi (ANSeeN Inc, Hamamatsu, Shizuoka, Japan) ,  Koike Akifumi (ANSeeN Inc, Hamamatsu, Shizuoka, Japan) ,  Aoki Toru (ANSeeN Inc, Hamamatsu, Shizuoka, Japan) ,  Aoki Toru (Research Institute of Electronics, Shizuoka University, Hamamatsu, Shizuoka, Japan)
資料名： Production Engineering  (Production Engineering)
巻： 14  号： 2  ページ： 147-156  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4865A  ISSN： 0944-6524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,工業用アルミニウム合金ダイカストの内部欠陥を検査するためのX線計算機トモグラフィー(XCT)の使用について記述し,微細孔の充填における超シーラント樹脂の妥当性を正当化し,含浸プロセスによる金属の鋳造気孔率を低減した。高分解能2Dスライス画像を,直接変換Cadmium Telluride(CdTe)フラットパネル検出器(FPD)を有するマイクロフォーカスX線CTシステムによって発生させた。さらに,鋳造物体の2つの異なる形状の内部欠陥を可視化することができた。CT画像の濃淡値コントラストは,含浸処理後の合金試料中の樹脂材料を区別するのに優れていた。さらに,内部欠陥の寸法を決定するために,金属試料の断面と内部欠陥の寸法を見るために,仮想切片を実施した。二重エネルギーX線計算機トモグラフィー(DXCT)を,材料特性化のためのエネルギー分化型64画素線形アレイ光子計数線センサを用いて用いた。鋳造欠陥内部の含浸樹脂部分は,有効原子数に基づいて,2.92%の低い誤差マージンで検証された。したがって,これは含浸プロセスの品質を改善するためのダイカスト産業内での迅速で詳細な非破壊分析に対する有用な定性的および定量的進歩になるであろう。Copyright German Academic Society for Production Engineering (WGP) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コントラスト ,  断層画像 ,  鋳物 ,  鋳造欠陥 ,  可視化 ,  画素 ,  二次元 ,  品質 ,  ダイカスト ,  *X線CT ,  *鋳造 ,  非破壊分析 ,  *アルミニウム合金 ,  *合金

著者キーワード (6件)： X線CT(XCT) ,  非破壊分析 ,  半導体X線検出器 ,  画像再構成 ,  Al合金ダイカスト ,  含浸

分類 (3件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  X線技術  (BA02060D) ,  鋳造欠陥  (WC01060X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 工業 ,  鋳造 ,  Al合金 ,  X線計算機トモグラフィー