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J-GLOBAL ID：202002253009911678   整理番号：20A0845246

時間分解電子線回折法による有機化合物の光誘起相転移ダイナミクスの観測の進展

Progress of the Study of the Dynamics of Photoinduced Phase Transition in Organic Crystal by Using Time-Resolved Electron Diffraction Method

著者 (2件)： 石川忠彦 (東京工大 理学院) ,  腰原伸也 (東京工大 理学院)
資料名： CSJ Current Review  (CSJ Current Review)
号： 35  ページ： 138-147,i(3)  発行年： 2020年03月26日 
JST資料番号： F1106A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・複雑な構造を持つ誘起化合物の構造変化ダイナミクスの観測が可能となった時間分解電子線回折法を開発,紹介。
・ポンププローブ型時間分解測定の原理を模式図で紹介,(EDO-TTF)₂PF₆の時間分解構造解析を説明。
・Pt(dmit)₂の光誘起状態変化初期過程を観察,結晶構造の模式図,層内での二量体配置の模式図を紹介。

シソーラス用語： *時間分解分光法 ,  *電子回折 ,  *有機化合物 ,  *相転移 ,  *動力学 ,  ポンププローブ法 ,  パルスレーザ ,  白金錯体 ,  結晶構造
準シソーラス用語： *光誘起相転移

分類 (2件)： 相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  電子回折法  (BK01030T)

物質索引 (2件)： EDO-TTF ,  dmit

タイトルに関連する用語 (7件)： 分解 ,  電子線回折 ,  有機化合物 ,  光誘起相転移 ,  ダイナミクス ,  観測 ,  進展