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J-GLOBAL ID：202002253231117795   整理番号：20A2127857

Nd_2Fe_14Bの熱量測定研究:熱容量,形成の標準Gibbsエネルギーおよび磁気エントロピー【JST・京大機械翻訳】

Calorimetric study of Nd₂Fe₁₄B: Heat capacity, standard Gibbs energy of formation and magnetic entropy

著者 (5件)： Morishita Masao (Department of Chemical Engineering and Materials Science, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, 671-2280, Japan) ,  Abe Taichi (National Institute of Materials Science (NIMS), 1-2-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki, 305-0047, Japan) ,  Nozaki Ai (Department of Chemical Engineering and Materials Science, University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, 671-2280, Japan) ,  Ohnuma Ikuo (National Institute of Materials Science (NIMS), 1-2-1 Sengen, Tsukuba, Ibaraki, 305-0047, Japan) ,  Kamon Keisuke (Graduate Student of University of Hyogo, 2167 Shosha, Himeji, 671-2280, Japan)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 690  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 希土類磁石の主成分であるNd_2Fe_14Bの熱力学的性質を絶対零から高温まで調べた。Debye-Einstein-スピン波動関数により,2Kからモル熱容量Cp,m°を測定して標準エントロピーΔ0TSmεを決定した。絶対零から高温への形成ΔfGm°(T)の標準Gibbsエネルギーの温度依存性を,第一原理計算からΔ0TSmεと参照形成エネルギーを組合せて決定した。投影状態密度のNd 4f成分がコアに局在化している開放コアアプローチに基づくΔfGm°(T)は,相平衡から推定されるものとよく一致することを見出した。Sommerfeldパラメータの測定は,オープンコア概念に対する更なるサポートを提供した。Cp,m°の関数として計算した磁気モーメントは,直接磁化測定の結果と一致し,スピンと格子振動項の分離が,585.3KでのCurie温度を介して非常に低いから高温まで必要であることを示唆した。本研究は磁気材料設計に大きく寄与することが期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Curie温度 ,  *エントロピー ,  高温 ,  格子振動 ,  磁気モーメント ,  スピン波 ,  *熱容量 ,  波動関数 ,  相平衡 ,  磁性材料 ,  温度依存性 ,  *Gibbs自由エネルギー ,  状態密度
準シソーラス用語： *磁気エントロピー ,  第一原理計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 熱容量 ,  標準エントロピー ,  磁気エントロピー ,  磁気モーメント ,  Debye-Einstein-スピン波関数 ,  Sommerfeldパラメータ ,  射影状態密度 ,  状態図計算 ,  希土類磁石

分類 (2件)： 化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱量測定 ,  研究 ,  熱容量 ,  標準 ,  Gibbsエネルギー ,  磁気エントロピー