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J-GLOBAL ID:202002253250175231   整理番号:20A2252901

血清アルブミンとゼアラレノン,α-ゼアララノール,β-ゼアララノール,ゼアラレノン-14-硫酸塩およびゼアラレノン-14-グルコシドの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interactions of zearalanone, α-zearalanol, β-zearalanol, zearalenone-14-sulfate, and zearalenone-14-glucoside with serum albumin
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 389-397  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4766A  ISSN: 0178-7888  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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外因性エストロゲンマイコトキシンゼアラレノンはFusarium由来食品及び飼料汚染物質である。哺乳類では,ゼアラレノンの減少した(例えば,ゼアラノン,α-ゼアララノール,およびβ-ゼアララノール)および共役(例えばゼアラレノン-14-硫酸塩)代謝産物が形成される。さらに,糸状菌と植物もゼアラレノンをゼアラレノン-14-硫酸塩とゼアラレノン-14-グルコシドを含む共役誘導体に変換することができる。血清アルブミンは循環における優勢な血漿蛋白質である。それはある種のマイコトキシンと相互作用し,それらの毒性動力学に影響する。以前の研究で,ゼアラレノンとゼアラレノールのアルブミン結合に関する顕著な種差を示した。本研究では,ゼアラノン,α-ゼアララノール,β-ゼアララノール,ゼアラレノン-14-硫酸塩およびゼアラレノン-14-グルコシドのヒト,ウシ,ブタおよびラット血清アルブミンとの相互作用を,蛍光分光法およびアフィニティークロマトグラフィーを用いて調べた。ゼアラノン,ゼアララノールおよびゼアラレノン-14-硫酸塩は,試験したアルブミンと安定な錯体(K=9.3×103~8.5×105L/mol)を形成し,一方,ゼアラレノン-14-グルコシドのアルブミン結合は弱いようであった。ゼアラレノン-14-硫酸塩は試験したアルブミンと最も安定な錯体を形成した。ゼアラレノン代謝産物のアルブミン結合においてかなりの種差が観察され,ゼアラレノンの毒性に関する種間差に役割を持つ可能性がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  食品の汚染  ,  穀類とその製品一般 

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