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J-GLOBAL ID：202002253372970301   整理番号：20A1641360

格子QCDシミュレーションでのカイラル対称性の中間子質量への影響

Effect of chiral symmetry on meson mass in lattice QCD simulation

著者 (1件)： 和田浩明 (国士舘大 理工)
資料名： 国士舘大学理工学部紀要  (Transactions of the Kokushikan University Science and of Engineering)
号： 13  ページ： 109-115  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： G0182B  ISSN： 1882-4013  CODEN： KDKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 格子サイト上でカイラル対称性を持つ2つのフレーバー切断重複フェルミオンによる数値格子QCDシミュレーションを実施した。このシミュレーションから,πとρ中間子の伝搬関数と有効質量を得た。クォーク質量m_fと5次元長N₅は,中間子の有効質量に決定的に寄与することが分かった。加えて,カイラル対称性を持たない2つのフレーバーWilsonフェルミオンによるシミュレーションを実行した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *量子色力学 ,  *カイラル対称性 ,  フレーバー ,  フェルミオン ,  π中間子 ,  ベクトル中間子 ,  伝搬関数 ,  有効質量 ,  質量 ,  *中間子
準シソーラス用語： 格子QCD ,  ρ中間子 ,  クォーク質量 ,  Wilsonフェルミオン ,  中間子質量

分類 (1件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 格子QCD ,  シミュレーション ,  カイラル対称性 ,  中間子質量