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J-GLOBAL ID:202002253383663917   整理番号:20A0593807

成体ラットの第3脳室における潜在的成体神経幹/前駆細胞としての分化9陽性上衣細胞のクラスターの単離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and characterization of cluster of differentiation 9-positive ependymal cells as potential adult neural stem/progenitor cells in the third ventricle of adult rats
著者 (9件):
資料名:
巻: 379  号:ページ: 497-509  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0756A  ISSN: 0302-766X  CODEN: CTSRC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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上衣細胞は外側,第3,第4脳室の心室帯の上に位置し,脊髄は成体神経原性ニッチの一部を形成すると考えられている。多くの研究は,潜在的成体神経幹/前駆細胞として上衣細胞に焦点を当てている。上衣細胞の機能を調査するために,サブタイプを分離する簡単な方法が必要である。従って,本研究では,in situハイブリダイゼーションおよび免疫組織化学により上衣細胞における分化(CD)9のクラスターの発現を評価した。著者らの結果は,CD9陽性上衣細胞が幹/前駆細胞マーカーであるSRYボックス2に対しても免疫陽性であることを示した。それから,異なるサイズのビーズへの細胞の抗体仲介結合と異なるメッシュサイズのふるいによるそれらの分離に基づく,多分化カスケード細胞分離システムを用いて,第三心室からCD9陽性上衣細胞を分離した。結果として,著者らは第3の心室から上衣細胞の86%の純度でCD9陽性集団を分離することに成功した。次に,分離したCD9陽性上衣細胞が神経球形成能を有するかどうかを分析した。成体ラットのCD9陽性上衣細胞から神経球を発生させ,培養後のニューロン,星状細胞およびオリゴデンドロサイトマーカーに対して免疫陽性であった。従って,これらの知見に基づいて,第3心室から分離されたCD9陽性上衣細胞は,成体神経原性およびグリア原性ニッチの一部を形成する第3脳室の心室帯における特殊な上衣細胞であることが示唆された。これらの現在の知見は,in vitroでの成体第3脳室におけるタンサイトの理解を改善する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 

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