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J-GLOBAL ID:202002254808312267   整理番号:20A0075218

ハイブリッドニッケルフェライトナノチューブドープポリアニリンナノ複合材料とその誘電特性【JST・京大機械翻訳】

Hybrid Nickel Ferrite Nanotubes Doped Polyaniline Nanocomposite and Its Dielectric Properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 833-841  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ニッケルフェライトのナノチューブをクエン酸塩法により調製し,その場重合法によるナノ複合体合成に用いた。Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線粉末回折(XRD)および走査電子顕微鏡(SEM)法により,構造および表面形態のキャラクタリゼーションを行った。FTIRスペクトルは,四面体および八面体サイトのbenzノイド環,キノイド環およびニッケルフェライト伸縮の特徴的ピークを示した。XRDパターンは,NiFe_2O_4ナノチューブの立方晶構造を示し,ポリアニリンマトリックス中の分散後でさえも,歪みが残っていた。15wt%ナノ複合材料のSEM画像はポリアニリン被覆ニッケルフェライトナノチューブが約100nmの長さを形成することを示した。さらに,DC伝導率は3段階の伝導率特性を示し,全ての調製したナノ複合材料の中で,15wt%は1.89S/cmの高い伝導率を示した。これは活性化エネルギー0.213×10~-2J/molでの高い吸収と負の熱係数(NTC)グラフから確認されたナノ複合鎖長の伸びによるものである。振動試料磁力計(VSM)研究は,ポリアニリンナノ複合材料の形成後に飽和磁化が減少することを示した。誘電特性をインピーダンス分析器により分析し,15wt%ナノ複合材料が,バルク抵抗の急激な低下と,コル-コルプロットから証明されたように,0.175μsの低緩和時間に起因する約1.32S/cmの高ac伝導率の結果として最低の誘電率と誘電損失を示すことを見出した。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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熱電デバイス 
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