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J-GLOBAL ID：202002255226488474   整理番号：20A2068995

3D培養モデルにおけるマウス誘導多能性幹細胞の骨芽細胞分化と石灰化に対する副甲状腺ホルモン(PTH)による間欠的治療の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of intermittent treatment with parathyroid hormone (PTH) on osteoblastic differentiation and mineralization of mouse induced pluripotent stem cells in a 3D culture model

著者 (12件)： Sato Masahiro (Department of Periodontology, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Aoki Hideto (Department of Periodontology, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Aoki Hideto (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Nakamura Takashi (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Nakamura Takashi (Department of Biochemistry, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Onodera Shoko (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Onodera Shoko (Department of Biochemistry, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Yamaguchi Akira (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Saito Atsushi (Department of Periodontology, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Saito Atsushi (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Azuma Toshifumi (Oral Health Science Center, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan) ,  Azuma Toshifumi (Department of Biochemistry, Tokyo Dental College, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Periodontal Research  (Journal of Periodontal Research)
巻： 55  号： 5  ページ： 734-743  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0196A  ISSN： 0022-3484  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景/OBJECTIVES:PTHは骨リモデリングにおいて重要な役割を果たし,その投与方法に依存して異なる作用が報告されている。iPSCは,増殖と多能性の能力により歯周組織の再生のための細胞源として有望である。しかし,iPSCに対するPTHの影響は,ほとんど知られていない。本研究の目的は,3D培養モデルにおける誘導多能性幹細胞(iPSC)の骨芽細胞分化に対する副甲状腺ホルモン(PTH)のin vitro効果を調べることであった。材料と方法:マウスiPSC(miPSC)からの胚様体(EB)誘導後,解離細胞(miPS-EB由来細胞)を骨芽細胞分化培地(OBM)でアテロコラーゲンスポンジ(ACS)に播種した。細胞-ACS構築物を3群に分けた:ヒト組換えPTH(1-34)(PTH-C),間欠PTH処理(PTH-I)またはOBM対照の連続治療。PTH受容体-1(PTH1R)の発現を確認するために,時間にわたるPth1rとcAMP産生の発現を評価した。リアルタイムPCRを用いて,異なる時点におけるオステリックス(Sp7),ラント関連転写因子2(Runx2),コラーゲン1型(Col1a1)およびオステオカルシン(Bglap)をコードする遺伝子の発現を評価した。石灰化はvon Kossa染色によって評価した。組織化学的染色を用いてアルカリホスファターゼ(ALP)活性を分析し,SP7とBGLAPの免疫局在性を共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)により分析した。結果:7日目と14日目に,miPS-EB由来細胞におけるPth1rの発現は,すべての群で増加した。PTH1RのセカンドメッセンジャーであるcAMPの産生は,14日目にPTH-C群と比較してPTH-I群で増加する傾向があった。14日目のPTH-I群におけるCol1a1の発現は,他の群より有意に高かった。すべての群でSp7の発現の時間依存的増加があった。14日目に,PTH-I群におけるSp7の発現レベルは,他の群より有意に高かった。von Kossa染色では,PTH-I群は14日目に他の群に比べて高い染色レベルを示したが,PTH-C群ではレベルはわずかに減少した。組織化学的染色において,ALP陽性細胞は,14日目に他の群と比較してPTH-I群で有意に増加した。CLSM分析において,SP7およびBGLAP陽性細胞の数は,時間とともに段階的に増加し,14日目に,他の群よりPTH-I群において有意に大きなSP7発現が観察された。結論:これらの結果は,間欠的PTH処理が,ACS足場におけるmiPSCの骨芽細胞分化と石灰化を促進することを示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルカリ性ホスファターゼ ,  遺伝子 ,  *石灰化 ,  ヒト ,  *副甲状腺ホルモン ,  染色 ,  組織化学 ,  *三次元 ,  転写因子 ,  in vitro実験 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド
準シソーラス用語： オステオカルシン ,  オステリックス ,  Runx2 ,  *骨芽細胞分化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アテロコラーゲン ,  人工多能性幹細胞 ,  骨芽細胞分化 ,  副甲状腺ホルモン

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞学一般  (EF01000A)

物質索引 (1件)： cAMP

タイトルに関連する用語 (12件)： 3D ,  培養 ,  モデル ,  マウス ,  誘導 ,  多能性幹細胞 ,  骨芽細胞分化 ,  石灰化 ,  副甲状腺ホルモン ,  PTH ,  間欠 ,  治療