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J-GLOBAL ID:202002255328336631   整理番号:20A0123278

異なるハードおよびソフトセグメント組成を有するポリウレタンエラストマの温度依存熱分解挙動【JST・京大機械翻訳】

Temperature-dependent pyrolysis behavior of polyurethane elastomers with different hard- and soft-segment compositions
著者 (8件):
資料名:
巻: 145  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱重量分析(TG),熱分解-ガスクロマトグラフィー/質量分析(Py-GC/MS),および発生ガス分析-質量分析(EGA-MS)により,熱分解(300,350,450,850°C)および低速熱分解の両方について,7種類のポリウレタンエラストマー(PUEs)の熱分解挙動を調べた。これらのPUEsを,4,4′-ジフェニルメタンジイソシアナート(MDI),1,4-ブタンジオール(BD),およびポリ(オキシテトラメチレングリコール)(PTMG)から合成した。原子間力顕微鏡測定は,HSドメインがHSを含むPUEs中に形成され,これらのドメインが非常に高いHS比で凝集することを見出した。HS由来の主な熱分解生成物は全ての条件下でMDIであった。高速熱分解試験では,SSの分解は450°Cで十分に進行し,850°Cで多くの低分子量化合物が生成した。遅い熱分解試験では,3段階分解が観察され,この分解挙動はHSドメインとSSマトリックス構造により影響された。第一段階はHSドメイン内部のHS熱分解であり,次いでSSで囲まれたHSを熱分解した。最後に,SSマトリックスを熱分解した。HS熱分解物は,温度の上昇とともにイソシアナートからアミンへ変化した。HSとSSの間の異なる比率を持つPUEsの新しく見出された熱分解挙動は,PUE材料の特性化とPUE廃棄物からの化学原料の熱分解回収に関する将来の研究を促進すると信じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 

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