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J-GLOBAL ID:202002255501459126   整理番号:20A2181380

地球に関する磁気・電磁気現象 古地球磁場学-地質試料から過去の地磁気変動を探る

Paleo-geomagnetism-Investigating Variation in Past Earth’s Magnetic Field from Geologic Materials
著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 255-263  発行年: 2020年10月01日 
JST資料番号: L5842A  ISSN: 1880-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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岩石や堆積物のような地質物質は,形成される時,地球磁場の影響下で残留磁化を獲得する。それらは方向情報とともに取得され,岩石磁力計によって測定される。磁化の主成分から,磁場の古強度を推定することができる。瞬間絶対古強度(API)と連続相対古強度(RPI)は,それぞれ熱残留磁化と堆積後残留磁化から推定する。APIsは,一般に,-50,000 CE(共通時代)と-10,000 CEの間現在の値よりも小さく,-10,000 CE以降は大きくなると推定される。分析データの多くは注意して扱う必要がありますが,5万年前までは,APIは一般に,現在値としての平均値が1億5000万年前まで戻って,1億5000万年以前の現在値としての上限で変化することが示唆されている。RPIは,約2~3百万年前に,詳細に報告されている。反復される変動の一貫したパターンは世界中の海洋堆積物から推定され,最大値は最小値の約10倍に達する。RPIの最小値は地磁気反転と逸脱を伴うと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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地磁気変動・脈動  ,  層位学,地史学,古地理学一般 
引用文献 (60件):
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