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J-GLOBAL ID:202002255540678209   整理番号:20A2640387

日本の温帯地域および亜熱帯地域で発見された生息地形成海藻の定量的記録(フコイドおよびケルプ)

Quantitative records of habitat-forming seaweeds found in Japanese temperate and subtropical zones (fucoids and kelps)
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 967-974  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1643A  ISSN: 1440-1703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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このデータ論文は,1957~2013年までの日本沿岸の温暖から寒冷温帯帯の400地点(2115サンプリング点)で収集した生息地形成海藻(温帯ケルプスとフコイド)のバイオマス(湿重量および乾燥重量),被覆,シュート密度とシュート長を含む定量的記録のデータセットを紹介したものである。本データセットは,64報の文献源から抽出された58種の8885個の発生記録が含まれており,その多くはその地域の言語で書かれている。データセットは,各研究地点,各年および各月における海藻の定量的記録を編集してある。すなわち,地理的位置,垂直分布と学名である。さらに,対応する文献リストの名前を含む1つのサポートデータセットを加えた。データセットをDarwin Coreとその拡張,「Sample-based Data」としてフォーマットした。学名は,Algaebase(http://www.algaebase.org)に基づき,現時点で受け入れられているものに更新した。日本の生息地形成海藻の包括的な分布(存在および不在)データセットが公開されており,これは,日本の温帯および亜熱帯地域で見出された海藻の地理的分布および関連する長期変化をカバーしている(Kumagai et al.,2016,生態学的研究31:759)。今回のこのデータセットでは,季節および深度に従った,海藻量の変化により焦点を当てた。この貴重なデータセットは,日本沿岸の生息地形成海藻のバイオマスおよび群集構造における季節的,長期変化および空間的差異の分析に利用可能である。これらのデータセットは,Creative Commons attribution license CC-BY NC 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/)下で公開されている。雑誌のData Paperセクションで公開されたこの要約の完全なデータセットは,http://db.cger.nies.go.jp/JaLTER/metacat/ERDP-2020-07.1/jalter-enにおいてJaLTERのMetaCatの電子フォーマットで利用可能である。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生態学  ,  植物学一般  ,  ドキュメンテーション 

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