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J-GLOBAL ID:202002255637568690   整理番号:20A2632575

エレクトロスプレー法によるウルソール酸負荷ゼラチンナノ粒子の開発,修飾およびキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Development, modification and characterization of ursolic acid-loaded gelatin nanoparticles through electrospraying technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  ページ: 329-341  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0512A  ISSN: 0960-3085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,エレクトロスプレーゼラチンナノ粒子におけるウルソール酸(UA)のカプセル化と溶液特性の調整による粒子の構造修飾を行った。UAのないゼラチン溶液の原子化は,平均直径57.1±299.3nmの滑らかな粒子をもたらした。しかし,UAの添加により,粒子は不規則な形態で発達し,平均直径は752.3±706.3nmに増加した。ドデシル硫酸ナトリウムとシュウ酸アンモニウムを用いた粒子特性の改質は,形態均一性が改善され,平均直径が702.8±182.8nm,カプセル化効率が87%の粒子をもたらした。FTIRスペクトルは,ゼラチン分子鎖との水素結合を確立することにより,ナノ粒子中のUAの安定化を指摘した。XRDパターンから,カプセル化すると,UA結晶の性質は非晶質状態に変化した。DSCサーモグラムは,ナノ粒子が~90°Cまでの温度で安定性を維持できることを示した。放出研究は,カプセル化が放出期間を延長し,PBS溶液中のUAの放出速度を減速させ,模擬胃腸管の最後に,そのバイオアクセシビリティを945.58%改善したことを示唆した。全体の結果は,粒子特性の成功裏の強化を実証し,また,エレクトロスプレーゼラチンナノ粒子がUAのための適切なキャリアであるかもしれないことを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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水産食品一般  ,  酵素一般  ,  工場衛生・衛生工学一般  ,  動物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 

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