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J-GLOBAL ID:202002255780763118   整理番号:20A2521723

喘息とCOPDの成人発症に対するCDHR3の遺伝的影響【JST・京大機械翻訳】

Genetic impact of CDHR3 on the adult onset of asthma and COPD
著者 (13件):
資料名:
巻: 50  号: 11  ページ: 1223-1229  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:成人発症喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)は,複雑な遺伝子-環境相互作用により生じる不均一な疾患である。鼻ウイルス-Cの受容体として知られるカドヘリン関連ファミリーメンバー3(CDHR3)の機能的一塩基多型は,特にアトピー性個人における小児発症喘息と関連する。目的:ここでは,アトピー個人におけるCDHR3変異体の影響に焦点を当てて,成人発症喘息およびCOPDのリスク因子を同定した。方法:2008年にTsukuba Medical Center Hospitalでベースライン検査を行った1523名の健常成人の縦断的,後向き,観察的コホート研究を実施し,2009年から2018年までの新規発症,医師診断喘息またはCOPDを後向きに同定した。Cox回帰分析により危険因子を評価した。また,CDHR3変異体rs6967330の影響を,既存のアトピーの個体で調べた。結果:10以上の研究年にわたって,103人が気道疾患(79喘息と24COPD;52人の女性,平均発症年齢55歳,範囲38~80)を発症した。1秒/努力肺活量(FEV_1/FVC)比におけるより高いボディマスインデックス(BMI)およびより低い努力呼気量は,有意なリスク因子(BMI:HR 1.072[95%CI 1.005-1.14],P=0.034;FEV_1/FVC比:HR 1.091[1.044-1.14],P=0.00011)であった。アトピー個体への制限は,rs6967330でA対立遺伝子を,成人発症疾患(A対立遺伝子:HR 2.89[1.57~5.20],P=0.00062;FEV_1/FVC比:HR 1.10[1.04~1.17],P=0.0010)と関連する低いFEV_1/FVC比を示す。【結論】CLINICAL RELEVANCE:アトピー個人における鼻ウイルス-C感染に対する遺伝的感受性は,後の生活においても慢性気道疾患の危険因子である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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