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J-GLOBAL ID:202002256014339356   整理番号:20A0258685

ICP-MS法による肥料中の有害成分の測定

著者 (6件):
資料名:
号: 12  ページ: 52-68  発行年: 2019年12月 
JST資料番号: L7728A  ISSN: 1883-4981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・肥料中の有害成分分析法のうちカドミウム,ニッケル,クロム,鉛の試験法では,酸分解して原子吸光分析装置で測定する方法が規定されているが,酸分解前に炭化・灰化などに時間がかかることが難点。
・これまでも,迅速法としてICP-MS法について検討した経緯はあるが,共存元素の影響が見られ満足する結果が得られなかったことから,この問題が解決できると考えられる改善点(コリジョンセルの使用)を加え,新たな試験法として単一試験室による妥当性確認試験を実施。
・本確認試験の結果から,定量下限が公定規格の1/5以下(カドミウム0.5mg/kg,ニッケル5mg/kg,クロム5mg/kg,鉛1mg/kg)であるなどが明らかになり,本法が固形の汚泥肥料で検査が義務付けられているこれらの重金属を測定するのに十分な性能を有していることを確認。
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分類 (1件):
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肥料一般 
引用文献 (10件):
  • 農林水産省告示:肥料取締法に基づき普通肥料の公定規格を定める等の件,昭和61年2月22日,農林水産省告示第284号,最終改正平成30年9月5日,農林水産省告示第1991号 (2018)
  • 農林水産省農業環境技術研究所:肥料分析法(1992年版),財団法人日本肥糧検定協会,(1992)
  • 独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC):肥料等試験法(2018) <http://www.famic.go.jp/ffis/fert/obj/shikenho_2018.pdf>
  • 八木寿治,佐久間健太,橋本良美:ICP-MS による汚泥肥料中の重金属の測定,肥料研究報告,9,21~31 (2016)
  • 環境省:無機元素の多元素同時測定法(酸分解/ICP-MS 法)(2019)
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タイトルに関連する用語 (3件):
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