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J-GLOBAL ID:202002256090613335   整理番号:20A2370666

進行膵臓癌に対する二次化学療法としてのFOLFIRINOX:日本における全国多施設観察研究からのデータのサブセット解析【JST・京大機械翻訳】

FOLFIRINOX as second-line chemotherapy for advanced pancreatic cancer: A subset analysis of data from a nationwide multicenter observational study in Japan
著者 (18件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1519-1525  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行膵癌に対する第2選択化学療法としてのFOLFIRINOXに関するデータは限られている。JASPAC06研究において,治療のあらゆるラインとしての切除不能または再発膵癌患者のための全国的多施設観察研究FOLFIRINOXは,日本の臨床診療において良好な有効性と安全性を示した。日本の臨床設定における第2選択化学療法としてFOLFIRINOXを受けた切除不能または再発膵臓癌患者の探索解析を行った。399人の評価可能な患者のうち,44人は分析への包含に適格であった。患者の特性は次の通りであった。年齢中央値62歳;男性26名(59%);東協同腫瘍学グループ-パーフォーマンス状態0/1,30(68%)/14(32%);疾患状態,再発/局所/転移:4(9%)/8(18%)/32(73%)。初期線量は28例(64%)で低下した。治療失敗とサイクル数の中央値は,それぞれ4.5(範囲,0.2~19.1)か月と6サイクル(範囲,1~13またはそれ以上)であった。主要グレード3/4有害事象は29例(66%),白血球減少症17例(39%),食欲不振症7例(16%),発熱性好中球減少症5例(11%)および貧血5例(11%)であった。全体の生存率中央値,無増悪生存率,および1年生存率は,それぞれ10.3(95%信頼区間[CI],7.2~13.3),4.1(95%CI,2.6~5.5)か月,および30%であった。本知見は,進行膵癌に対する第2選択化学療法としてのFOLFIRINOXが,良好なパフォーマンス状態を有する患者に効果的であることを示唆する。毒性は,第一選択処理としての使用で観察されたものと類似の毒性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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