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J-GLOBAL ID:202002256102832440   整理番号:20A2019467

フィリピンにおける風と降雨の気候学的季節変化【JST・京大機械翻訳】

Climatological seasonal changes of wind and rainfall in the Philippines
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号: 11  ページ: 4843-4857  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フィリピン周辺の降雨と下部対流圏循環の気候季節的変化をTRMM 3B42を用いて解析し,1998~2013年の5日平均降雨とERA-Interim風データを得た。特に,南西(SW)と北東(NE)モンスーンの気候学的開始と離脱過程を調べた。SWモンスーンの開始は,南部地域を除いてフィリピンでほぼ同時に中期5月に突然起こることが分かった。フィリピンにおけるSWモンスーンの開始は南より北で早かった。さらに,西海岸の降雨の気候学的増加は,熱帯低気圧が何年も影響するので,約2つのペンタッドによるSWモンスーン到着に先行する。SWモンスーン開始の後,モンスーントラフはフィリピン南部に位置する。6月中旬に,モンスーントラフは深まり始め,中央フィリピンに北方に移動し,東風は北フィリピンに短に貫入する。次に,全フィリピンは7月初旬に夏季モンスーン偏西風によって覆われ,続いて8月初旬に起こる西海岸地域の降雨ピークが続く。SWモンスーンは9月中旬の北から後退し始め,フィリピンから9月下旬に完全に後退する。一般に,西沿岸地域における降雨量は,この風反転後約2か月間高く,主に熱帯低気圧効果によるモンスーン後の降雨が比較的大きいことを示した。北東モンスーン季節の間,東部海岸の降雨中心は,中期~中期まで北部と中央地域に位置した。その後,それは12月下旬から中期にかけて南部地域に固定され,完全に確立されたNEモンスーン季節を示している。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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大気大循環,熱帯気象  ,  気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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