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J-GLOBAL ID：202002256415128977   整理番号：20A2775697

血友病Aの成人および小児患者におけるエミシズマブの母集団薬物動態解析および探索曝露-出血率関係【JST・京大機械翻訳】

Population Pharmacokinetic Analysis and Exploratory Exposure-Bleeding Rate Relationship of Emicizumab in Adult and Pediatric Persons with Hemophilia A

著者 (5件)： Retout Sylvie (Roche Pharma Research and Early Development, Pharmaceutical Sciences, Clinical Pharmacology, Roche Innovation Center Basel, Basel, Switzerland) ,  Schmitt Christophe (Roche Pharma Research and Early Development, Pharmaceutical Sciences, Clinical Pharmacology, Roche Innovation Center Basel, Basel, Switzerland) ,  Petry Claire (Roche Pharma Research and Early Development, Pharmaceutical Sciences, Clinical Pharmacology, Roche Innovation Center Basel, Basel, Switzerland) ,  Mercier Francois (Roche Pharma Research and Early Development, Pharmaceutical Sciences, Clinical Pharmacology, Roche Innovation Center Basel, Basel, Switzerland) ,  Frey Nicolas (Roche Pharma Research and Early Development, Pharmaceutical Sciences, Clinical Pharmacology, Roche Innovation Center Basel, Basel, Switzerland)
資料名： Clinical Pharmacokinetics  (Clinical Pharmacokinetics)
巻： 59  号： 12  ページ： 1611-1625  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0432D  ISSN： 0312-5963  CODEN： CPKNDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:エミズマブは,血友病A(PwHA)の人々における出血の日常予防のために開発された二特異性モノクローナル抗体である。本研究では,成人および小児PwHAにおけるエメシズマブの薬物動態を特性化し,その個人間変動性に寄与する因子を同定し,異なる投与レジメン後の薬物動態を比較し,曝露-出血事象関係の記述評価をした。方法:5つの臨床研究から389のPwHAのデータベースを用いて,集団薬物動態モデルを開発した。潜在的ベースライン共変量効果を,体サイズ,年齢,人種,因子VIII阻害剤の存在,およびアルブミンレベルを含めて評価した。集団薬物動態モデルを用いて,投与期間にわたる推定個人平均曝露を年間出血率のカテゴリーで比較した。【結果】一次吸収および除去過程を有する線形1コンパートメントモデルおよび遅れ時間は,エメシズマブ薬物動力学を最も良く記述した。体重,アルブミンレベル,年齢,および黒人種は一次薬物動態パラメータと統計学的に相関していたが,体重のみが曝露に重要な影響を及ぼした。毎週1.5mg/kg,2週毎に3mg/kg,または4週毎に6mg/kgの投薬処方は,定常状態で同様の平均濃度を与えた。年間出血率>4(11.9%)を有するPwHAの小さな割合において,より低い曝露の傾向が観察され,より低いレベルへの曝露の減少は出血リスクを潜在的に増加させる可能性があることを示唆した。結論:PwHAにおけるエミズマブ薬物動態は,用量依存的パラメータで記述された。体重は,エメシズマブ薬物動態の重要な予測因子であった。3つの投与レジメンすべては,出血の臨床的に意味のある予防と関連する類似の曝露を達成すると予測される。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  アルブミン ,  *出血 ,  線形性 ,  子供 ,  コンパートメントモデル ,  予防 ,  基準線 ,  キャラクタリゼーション ,  モノクローナル抗体 ,  投与期間 ,  投与計画
準シソーラス用語： 特異性 ,  予測因子 ,  臨床研究 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  (GX05030N) ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  (GW14020X) ,  血液疾患の薬物療法  (GK05020P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 血友病A ,  成人 ,  小児患者 ,  エミシズマブ ,  母集団薬物動態解析 ,  探索 ,  曝露 ,  出血