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J-GLOBAL ID:202002256886346789   整理番号:20A0839766

Chia種子油はマウスにおける高脂肪食誘発性高脂血症と酸化ストレスを予防する【JST・京大機械翻訳】

Chia Seed Oil Prevents High Fat Diet Induced Hyperlipidemia and Oxidative Stress in Mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: e1900443  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高脂血症は通常の心血管疾患である。現在,これに及ぼす高脂肪食(HFD)の影響が調査されている。最近,ω-3に富む植物油がHFDにより引き起こされる高脂血症を治療できることが報告されている。しかしながら,HFD誘導高脂血症と酸化ストレスに及ぼすキア種子油(CSO)の影響はほとんど研究されていない。そこで,本研究では,マウスにおけるHFDにより誘導される高脂血症および酸化ストレスに対するCSOの影響を,様々な市販キット,切片染色および蛋白質発現により分析した。結果は,CSOが体重と器官指数を減少させることを示している。一方,CSOは総コレステロール,トリグリセリド及び低密度リポ蛋白質コレステロールの血清脂質レベルを低下させた。それは,スーパーオキシドジスムターゼおよびグルタチオンペルオキシダーゼ活性を上昇させ,血清および肝臓におけるマロンジアルデヒド含有量を減少させることもできる。組織病理学的分析の結果は,CSOが肝脂肪症を改善し,脂質沈着を減少させることを証明する。さらに,ウェスタンブロット法の結果は,CSOが肝臓におけるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体αとカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1aの発現を上方制御することを示す。結果として,CSOはHFD誘導高脂血症および酸化ストレスを予防し,治療するための潜在的脂質低下油である可能性がある。キア種子加工の副産物としての実用的応用は,α-リノレン酸の豊富な供給源である。本研究では,マウスにおけるHFD誘導高脂血症および酸化ストレスに対するCSOの影響を検討した。食餌性CSOは脂質パラメータの分析,肝臓の組織病理学研究,脂質代謝関連遺伝子を介してHFD誘導マウスの高脂血症を改善できると結論した。さらに,CSOの補給はマウスの酸化ストレスを改善することもできる。したがって,CSOは高脂血症および酸化ストレスの予防に使用できる。本研究は,機能性キア種子油の包括的開発と利用のための理論的基礎を提供した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 

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