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J-GLOBAL ID:202002257061581147   整理番号:20A0707784

Epimedii herbaに含まれるフラボノイド化合物は腫瘍微小環境におけるSTAT3活性化を抑制することにより腫瘍進行を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Flavonoid Compounds Contained in Epimedii Herba Inhibit Tumor Progression by Suppressing STAT3 Activation in the Tumor Microenvironment
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  ページ: 262  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍組織におけるM2様腫瘍関連マクロファージ(TAM)は種々の機構により腫瘍進行を促進し,抗腫瘍治療の可能な標的を代表する。本研究では,Epimedei Herbaからの化合物がマクロファージ分極をM2/前腫瘍形成表現型に阻害し,ヒト単球由来マクロファージ(hMDM)と動物肉腫モデルを用いて腫瘍進行を予防するかどうかを試験した。4種のEpimedii Herba由来のフラボノイド化合物,すなわち,リモニi,エピメドクレoreB,イカリチンおよびデスメチルイカリチンは,M2マーカーであるCD163発現およびインターロイキン(IL)-10産生を阻害し,これらの化合物がM2分極を阻害することを示唆した。これらの化合物の中で,エピメドkBとリモニiは,hMDMにおけるSTAT3活性化を抑制し,エピメドkBは,Saos-2ヒト肉腫およびLM8マウス肉腫細胞系におけるSTAT3活性化を阻害することにより,細胞増殖も抑制した。さらに,エピメドkBの経口投与は,LM8担癌マウスモデルにおける腫瘍増殖を阻害した。これらの結果は,エピメドkBのようなEpimedei HerbaおよびEpimedii Herba由来化合物が,様々な悪性腫瘍の治療および予防に使用できる可能性のある新しい薬剤である可能性があることを示している。これらは,TAMのM2分極を阻害することにより腫瘍微小環境を標的化するための有望な化合物でもある可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫よう免疫  ,  細胞生理一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  基礎腫よう学一般 
引用文献 (51件):

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