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J-GLOBAL ID:202002257361020023   整理番号:20A0464695

Cygnus OB7雲複合体における北部CoalsackとHB21を含む多数の超新星残骸との間の相互作用

Interaction between the Northern Coalsack in the Cygnus OB 7 cloud complex and multiple supernova remnants including HB 21
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  号: SP1  ページ: S11.1-S11.9  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,CygnusOB7雲複合体における大質量の塊(約1×103M(Sun))であり,大質量クラス0物体を形成する,多数の超新星残骸(SNRs)と北Coalsack(NCS)の間の可能な相互作用について報告する。12CO(J=1-0),13CO(J=1-0),C18O(J=1-0)輝線の分子観測を行い,VLSR≒-20,-6,-4,10km s-1に4つの主速度成分が存在することを見いだした。-6および-4km s-1成分はそれぞれNCSおよびCyg OB7複合体の全身速度に対応し,他の速度成分は異なる小さい雲に由来する。興味深いことに,4つの成分の空間分布の間には明らかな相関と反相関があり,それらが物理的に相互作用していることを示唆している。より大きなスケールでは,-20および10km s-1成分に属する小さな雲のグループが,Cyg OB7雲複合体と相互作用することが示唆されているHB21を含むいくつかのSNR周辺の2つの異なる弧に沿って位置し,NCSが弧の界面に位置することも見出した。小さい雲は,SNRsを生成する大質量星の星風によるガス掃引の可能性がある。著者らは,2つのアークに沿って整列した小さな雲が最近NCSに遭遇し,NCSにおける大質量星形成が小さな雲の強い相互作用によって引き起こされたことを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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恒星  ,  星雲 
タイトルに関連する用語 (5件):
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