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J-GLOBAL ID：202002257390823325   整理番号：20A0701123

ELECOAを用いたcmi5対応学習管理システムの設計と実装

Design and Implementation of the cmi5 Specification on a Learning Management System Based on ELECOA

著者 (4件)： 森本容介 (放送大学教養学部) ,  仲林清 (千葉工業大学情報科学部) ,  星野忠明 (エスエイティーティー株式会社) ,  前田宏 (株式会社ジンジャーアップ)
資料名： 教育システム情報学会誌  (Transactions of Japanese Society for Information and Systems in Education)
巻： 37  号： 1  ページ： 19-31(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： L2602A  ISSN： 1341-4135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： eラーニングコンテンツに対する新しい仕様として,cmi5が開発され,注目されている。本研究の目的は,学習管理システム(LMS)上でのcmi5仕様を設計し,実装することである。最初に,LMSと学習記録ストア(LRS),学習者インタフェイス,および割り当て可能ユニット(AU)間の遷移の方法の間の協調操作の方法を設計した。LRSはLRSの独立性を改善するためにLMSの背後に配置される。LMSはコース構造を示すコンテンツの表を提供し,学習者によるAU間の遷移を可能にする。次に,Courseware Object Architecture(ELECOA)による拡張可能な学習環境のフレームワークに従うMoodleプラグイン「mod_eleoa」を,設計に基づいてcmi5をサポートするために拡張した。プラグインは,相互運用性を検証し,cmi5のさらなる認識に有用であることが期待される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 計算機利用システム ,  *CMI【計算機】 ,  *CAI【計算機】 ,  *システム設計 ,  *実装設計 ,  *eラーニング ,  *コンテンツ ,  仕様記述 ,  *ユーザインタフェイス ,  配置問題 ,  コースウェア ,  実証実験
準シソーラス用語： LMS ,  学習管理システム ,  学習者

著者キーワード (5件)： - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (4件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (26件)：

• (1) OECD: “E-learning in Tertiary Education: Where Do We Stand?”, OECD Publishing (2005)
• (2) 日本イーラーニングコンソシアム:“eラーニング白書 2008/2009年版”,東京電機大学出版局,東京 (2008)
• (3) 赤倉貴子,柏原昭博:“教育工学選書II 第1巻 eラーニング/eテスティング”,ミネルヴァ書房,京都 (2016)
• (4) Advanced Distributed Learning: “SCORM 1.2 Specification”, https://www.adlnet.gov/wp-content/uploads/2011/07/SCORM_1_2_pdf.zip(参照2018.7.25)
• (5) Advanced Distributed Learning: “SCORM 2004 4th Edition Specification”,https://adlnet.gov/public/uploads/SCORM_2004_4ED_v1_1_Doc_Suite.zip(参照2018.7.25)

タイトルに関連する用語 (3件)： 学習管理システム ,  設計 ,  実装