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J-GLOBAL ID:202002257586270445   整理番号:20A0388887

自己修復:超音波変換器のためにロックされた新しいスキル【JST・京大機械翻訳】

Self-healing: A new skill unlocked for ultrasound transducer
著者 (19件):
資料名:
巻: 68  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3116A  ISSN: 2211-2855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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超音波装置に対して,その寿命を延長し,性能を保証することは,非常に重要である。実際に,従来の圧電超音波変換器では,突然の衝撃,偶発的引かき,および疲れ破壊によって引き起こされる物理的損傷から回復することは困難である。有望な超音波デバイスとして,光音響変換器,それは無機-高分子ナノ複合材料であるが,近年多くの注目を集めている。幸いにも,自己加熱可能なポリマーの開発は,自己修復能力を有するこの種のデバイスを提供するための良好な機会を提供する。ここでは,共有結合的に硬化したポリ(尿素ウレタン)エラストマーネットワークとカーボンナノチューブナノ複合材料に基づいて,無触媒で室温の自己修復光音響変換器を紹介した。このようなデバイスは3層構造-自己修復ナノ複合材料/PDMS/ガラスを持つように設計されている。波動重ね合わせの原理の利点を取り入れることによって,そのレーザ発生超音波を大いに強化することができた。この新しい超音波変換器は優れた自己修復性能を示し,切断あるいはレーザ誘起損傷から回復できる。10番目の自己修復後,その出力は元の音圧の92.3%を維持することができる。自己集束技術により,開発した装置は高強度超音波(29.2MPa)を生成できる。自己修復過程の後,そのレーザ発生超音波は28.7MPaの高さに保つことができ,これは同じレーザエネルギー入力による以前の文献で報告された値に匹敵する。最も重要なことに,このような高強度超音波は血栓溶解に成功裏に使用できる。これらの有望な結果は,得られた自己修復超音波デバイスが生物医学応用に適していることを示し,将来,スマートな生物医学デバイス設計と製造のための新しい道を開く可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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静電機器  ,  その他の発電  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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