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J-GLOBAL ID:202002257727683115   整理番号:20A1159864

SCALE-LETKFシステムにおけるフェーズドアレイ気象レーダの観測演算子の改良

Improving the Observation Operator for the Phased Array Weather Radar in the SCALE-LETKF System
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  ページ: 6-11(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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SCALE-LETKFデータ同化システムにおけるフェーズドアレイ気象レーダの観測演算子を再検討し,解析と予報に及ぼすその改良の影響を調査した。観測演算子は,各降水粒子カテゴリの等価レーダ反射率因子(Ze)と大気水象質量密度(W)の間の関数関係を提供する。W-Ze関係をレーダシミュレータによって得た。本研究では,SCALEモデルにおける雲微物理スキームと一致する粒子分布に関するパラメータを用いた放射コード計算を行った。新しく得られた観測演算子は,モデルでもともと使用された演算子と比較して,観測されたZeに対して,非常に強い粒子混合比の感度を提供した。SCALE-LETKF解析と予報に及ぼす影響を調べるために,2013年7月13日の豪雨事例に関する実験を新しい観測オペレータを用いて実行し,以前の研究と比較した。新しい演算子を用いた解析により開始された予測は,対流圏中層におけるZeのより現実的な進化を示し,そこには大量の雪霰が位置している。予測Zeの過大評価は,新しい観測演算子によって著しく軽減される。地表面降水量の30分予報も改善された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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天気予報 
引用文献 (18件):

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