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J-GLOBAL ID:202002257825763423   整理番号:20A0385556

器官チップ上のマイクロ流体作動のための最小化バルブレス電磁マイクロポンプ【JST・京大機械翻訳】

A Minimized Valveless Electromagnetic Micropump for Microfluidic Actuation on Organ Chips
著者 (7件):
資料名:
巻: 301  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,器官チップは,薬物スクリーニングと同様に生理学的および病理学的研究のための理想的な代替となっている。in vivo生理学的環境をより現実的にシミュレートするために,マイクロポンプは,器官チップにおける動的培養を達成するための電源としてしばしば必要とされる。本研究では,器官チップに使用できる無弁電磁マイクロポンプを提示した。流体流は,変化する磁場を通してPDMS膜の振動によって作動する。このマイクロポンプは弁の代わりにノズル/ディフューザ構造を使用し,構造を単純化する。コイルと磁石の体積を減少させることにより,電磁マイクロポンプのサイズを最小化し,マイクロ流体チップ上に集積できるようにした。マイクロポンプとチップは,小信号発生モジュールと乾燥電池を用いて,矩形波でコイルを供給し,外部デバイスへの依存性を減少させることにより,適切にパッケージすることができる。さらに,複数の電磁マイクロポンプを単一チップ上に集積できる。これらのマイクロポンプは直列あるいは並列に接続でき,複雑な流れ条件を達成することができ,異なるタイプの器官チップにおいてより現実的に生理学的流体流をシミュレートすることができる。マイクロポンプの作動性能を特性化するために流量を測定した。著者らは,電磁マイクロポンプによって作動する媒体を用いて,チップ上の肝臓と乳癌モデルの動的共培養を確立した。細胞生存率,アルブミンおよびIL-6を分析した。結果は,電磁マイクロポンプによって作動する動的共培養が,静的対照群と比較して細胞成長と機能に有益であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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流体式制御機器 
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