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J-GLOBAL ID:202002258319427299   整理番号:20A0888426

肉用奥美濃古地鶏の飼料用米(モミ米)給与試験-7.開放鶏舎におけるモミ米給与実証-

著者 (2件):
資料名:
号: 19  ページ: 47-55  発行年: 2020年03月 
JST資料番号: L2087B  ISSN: 1346-9711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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肉用奥美濃古地鶏(以下,奥美濃古地鶏)について,飼料中トウモロコシを飼料用米(モミ米)で代替給与し,実際の奥美濃古地鶏飼養農家に合わせ,開放鶏舎における雄雌混合飼育の所内実証試験を夏および冬出荷(以下,夏出荷,冬出荷)の2回実施した。夏出荷は,餌付け時から1週齢まで市販前期用飼料,1週齢から3週齢までモミ米30%の前期用飼料(モミ米前期区)と市販前期用飼料(対照区)を給与比較,冬出荷は餌付け時から3週齢まで市販前期用飼料を給与し,夏・冬出荷ともに3週齢からモミ米25%区,35%区(以下,25%区,35%区)に分けて12週齢まで対照区と比較飼育し,生産性および肉質に及ぼす影響を検討した。12週齢体重は対照区の体重が小さく,飼料要求率は高く,育成率は低い傾向がある。雄雌混合飼育のため,悪癖の発生が多く育成率が低いが,35%区の発生は少なく育成率は他区より4%以上高い。解体成績ではモミ米を給与した区の筋胃が対照区より有意に大きかった。肉質成績は,夏出荷で35%区が対照区より,肉色b値(黄色度)が有意に低く,むね肉のドリップロスも35%区で高い傾向があった。開放鶏舎における実証農家試験では,3週齢から35%モミ米仕上げ飼料給与し,悪癖は通常より少なく,良好な成績であった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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鶏  ,  生肉の品質と処理 
引用文献 (20件):
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