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J-GLOBAL ID:202002259196190894   整理番号:20A0453264

果実の褐色腐朽病に対するBacillus amyloliquefaciens(SF14およびSP10),Alcaligenes faecalis AcBC1およびPantpanto agglomerans AcBP1の生物防除活性および推定機構【JST・京大機械翻訳】

Biocontrol activity and putative mechanism of Bacillus amyloliquefaciens (SF14 and SP10), Alcaligenes faecalis ACBC1, and Pantoea agglomerans ACBP1 against brown rot disease of fruit
著者 (11件):
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巻: 139  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,in vitroおよび半商業的大規模試験の下で,MoniliniaフルクタンおよびM.laxaによって引き起こされた褐色腐敗病の防除のための16の細菌株の拮抗活性を評価することを目的とした。Alcaligenes属,Bacillus属,Brevibacterium属,Pantoea属,Pseudomonas属,およびSerratia属に属するこれらの細菌拮抗剤は,リンゴの火災病の防除に有効であることが以前に証明されている。in vitro二重培養バイオアッセイは,M.fructigenaおよびM.laxaに対して,それぞれ55~95%および43~94%の範囲の菌糸成長の最も高い阻害率を示した。in vivoバイオアッセイは,M.fructigenaおよびM.laxaに対してそれぞれ中程度および強い阻害を示した。阻害率は培養時間と病原体毒性に依存した。遊離細胞細菌濾液は66~86%の範囲の実質的な菌糸成長阻害を示した。分生子発芽の阻害は32~78%であり,それらの生物防除活性における代謝産物の関与を示唆した。揮発性化合物(VCO)の抗真菌効果は,12から70%まで変化する菌糸阻害を有するすべての細菌に対して観察された。全体として,それらの有効性は細菌株の性質と作用様式により実質的に影響された。まとめると,これらの結果は,M.fructigenaに対するACBC1とSF14およびM.laxaに対するSP10とACBP1が最も効果的な細菌株であることを強調した。これらの株は半商業的大規模試験において有効であることを確認した。興味深いことに,それらの有効性は,市販のBCA(B.subtilis Y1336およびP.agulans P10C)のそれらと同等であるが,チオファネートメチル殺菌剤よりわずかに低いことが分かった。溶菌酵素(アミラーゼ,プロテイナーゼ又はセルラーゼ)及びリポペプチド(バクロマイシン,フェンギシン,イツリン及びsurfacクチン)を生産するためのほとんどの細菌株の能力を生化学及び分子分析により示した。したがって,著者らの知見は,細菌拮抗剤ACBC1,SF14,SP10およびACBP1が褐色腐敗病を予防する可能性を有することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物的防除  ,  微生物の生化学 

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