文献
J-GLOBAL ID:202002259215698835   整理番号:20A0995364

気孔構造を考慮した離散要素法による高炉内コークス破壊現象のモデル化

Modeling of Coke Particle Breakage in Blast Furnace Considering Pore Structure by Discrete Element Method
著者 (6件):
資料名:
巻: 105  号: 12  ページ: 1108-1117(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高炉におけるコークスは,ガス透過性を保つためのスペーサーとして重要な役割を果たす。現在,日本では5000m3を超える大きな内容積を有する高炉が一般的になっている。従って,高強度コークスの使用は,現代の高炉にとって重要な問題である。しかし,コークス強度を評価するための一般的な方法,例えばドラム試験は,コークスの破壊挙動を詳細に理解するのに十分ではない。高炉内のコークス破砕挙動を評価するために,クラスタ粒子と結合による離散要素法(DEM)に基づくコークス破壊モデルを開発した。間接引張試験の実験によると,コークス気孔配列のランダム性のためコークスの引張強さは広い分布を示した。次に,コークス破壊のDEMシミュレーションモデルを,ランダム位置を有する気孔を考慮して開発した。Coke A(小気孔率)とCoke B(大気孔率)のそれぞれに対して,10のランダム気孔配列について,間接引張試験条件のDEMシミュレーションを行った。実験とDEMシミュレーションから得た引張強さをWeibull解析を用いて比較した。シミュレーション結果は,コークス強度の分布を含む実験結果と一致した。最後に,Weibull解析から得られたコークス破壊の確率分布を,5000m3高炉内の原料流れのDEMシミュレーション結果に適用し,高炉炉心領域におけるコークス破壊の割合を,Coke AおよびBに対して評価した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製銑  ,  その他の鉄鋼原料  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
引用文献 (18件):
もっと見る

前のページに戻る