抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
画像マッチングは,画像処理におけるもっとも重要な手法の一つであり,特徴画像マッチングと領域画像マッチングに大別される.領域画像マッチングは高精度なマッチング能力を有するが,whole-to-partマッチングに適用する場合,マルチスケールでスライド窓探索を行うと処理時間が膨大化するという問題がある.本論文では領域画像マッチングのための高精度かつ高速な初期位置探索の実現を目指す.具体的には,画像劣化や幾何学的変換に頑健となるようにスライディング離散フーリエ変換を工夫した目標領域特徴量に基づく初期位置探索法を提案する.特徴画像マッチングの代表的手法であるASIFT/ASURFとRANSACの組合せによる初期位置探索と提案手法の比較実験を行い,提案手法の優位性を示す.(著者抄録)