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J-GLOBAL ID:202002259521336459   整理番号:20A2730891

STEM-EELSによる相分離アルミノケイ酸塩ガラス中のAl配位種の空間分布の解明【JST・京大機械翻訳】

Revealing Spatial Distribution of Al-Coordinated Species in a Phase-Separated Aluminosilicate Glass by STEM-EELS
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: 22  ページ: 9637-9642  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3687A  ISSN: 1948-7185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガラスの構造決定は,ガラス科学における重要な課題のままである。その高い空間分解能と多目的機能を有する電子顕微鏡は,ガラス中の相分離と構造不均一性を観察するために広く応用されている。エネルギー分散分光法(EDS)および電子エネルギー損失分光法(EELS)のような元素分析は,ナノメートルスケールの分解能を有する局所組成情報を提供する可能性があるが,ガラスネットワークにおける構造情報を直接得ることはできない。ここでは,走査型透過電子顕微鏡(STEM)における電子エネルギー損失微細構造(ELNES)を用いて,局所配位を調べる新しい方法を採用した。この方法を多重Al配位種を有する相分離アルミノシリケートガラスで実証した。ab initio計算の支援により,Al L_2の2つの励起子様ピーク,約77と80eVの3端は,それぞれ4倍と5,6倍のAl励起に起因する。相分離微細構造における2つのピークの相対強度比のマッピングは,実際の空間において高度に配位したAl種の不均一分布を明らかにした。この知見は,Alリッチ相において5倍と6倍Al化学種が優先するという以前のMDシミュレーションと一致する。本研究は,相分離領域内の複雑なネットワーク構造が,STEM-EELSにより,現在研究できることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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