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J-GLOBAL ID:202002259654418806   整理番号:20A1551930

スイートピーの葉中のジャスモン酸によるハスモンヨトウ(Spodoptera litura)に対する摂食阻害剤である2-シアノエチル-イソオキサゾリン-5-オンの誘導

Induction of 2-cyanoethyl-isoxazolin-5-one as an antifeedant against the tobacco cutworm (Spodoptera litura) by jasmonic acid in sweet pea leaf
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 1105-1112  発行年: 2020年06月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抄録:スイートピー(Lathyrus odoratus)の豆は毒性のあるβ-アミノプロピオニトリルを含んでいるが,植物自体は虫害を受けやすいため,殺虫剤を利用して保護されている。したがって,外生処理によるスイートピーの虫害抵抗性の誘導は,害虫防除の発展に有望な手段になる。誘導性エリシター効果をスクリーニングした結果,スイートピーの葉をジャスモン酸(JA)で処理することにより,ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)の幼虫に対する抵抗性が誘導されることが示された。分光分析の結果,2-シアノエチル-イソオキサゾリン-5-オン(2-CEIX)の50%有効濃度は33.6μmol/g fr.wt.で,外生のJA処理により2-CEIXが蓄積し,摂食阻害活性が誘導されることがわかった。さらに,ハスモンヨトウ幼虫の2-CEIX誘導死亡率を浸漬試験で評価したところ,半数致死量は5.9mg/mLであった。したがって,2-CEIXは殺虫剤開発のエリシターまたはリード化合物に適した誘導耐性標的であると結論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  植物生理学一般 

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